小竹向原で出会う、五基の庚申塔。
つげの木の庚申さまの特徴
小竹向原駅から徒歩数分の辻に位置する寺院です。
5基の庚申塔が並び、独特な形状が見どころです。
駒形、舟型、笠付角柱型の庚申塔が祀られています。
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単に地蔵があるところです。
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駒形、舟型、笠付角柱型の庚申塔が5基並んで建っています。右から2番目に、お地蔵様タイプの庚申塔もありました。
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名前 |
つげの木の庚申さま |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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小竹向原駅から歩いて数分、変形四叉路の辻に「つげの木庚申」があり5基の庚申塔が祀られています。向かって最も右側に庚申文字塔。「奉待〜」「元禄十一戊寅天」「十一月〜」(1698年)その左側に地蔵菩薩。「奉造立庚申供養二世安楽所」。下方に三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)。「延宝八庚申〜」(1680年)その左側。少し傾いていますが、合掌六臂青面金剛。上方に瑞雲付き日月。右上手に宝剣(鍔のついた刀は珍しいように思います)、左上手に宝輪、両下手に弓矢。足下に邪鬼、足元左右に二鶏。下方に三猿(言わざる、聞かざる、見ざる)その左に石塔婆型の庚申文字塔。「奉造立庚申供養二世安楽所」「寛文十三癸丑年」「八月十四日」(1673年)※寛文は9月21日に延宝に改元します。下方に三猿(言わざる、聞かざる、見ざる)、その下に蓮華蓮葉向きを変えて、最も左側に合掌六臂青面金剛。顔面破毀。上方に瑞雲付き日月。右上手に戟、左上手に宝輪、両下手に弓矢。足下に邪鬼、足元左右に二鶏。下方に三猿(言わざる、聞かざる、見ざる)「奉新造立石塔一基為二世安楽」※二世とは現世と来世のことですこちらを訪れ、遠景を撮影している途中で、小学生くらいの女児が「ちょっとお願いごとしてくる」といって、お母さんをおいてお参りしていました。お参りが終わるのを待ってから庚申塔の撮影をしていると、今度は別の男児がお母さんに「ここはどくだみが咲いてるんだよ」と説明しながら中に入り、外で待っているお母さんに聞こえるように「えーっと、はちがつぅ、・・・」と刻字を読んでいました。大人よりも子どもたちに人気のある庚申塚のようです。