300年の歴史を感じる地蔵様。
いぼとり地蔵尊の特徴
いぼとり地蔵尊の堂宇の裏手には地蔵菩薩像と庚申文字塔が並んでいます。
約300年前に弦巻村の女性たちが作ったお地蔵様を祈りに訪れました。
暖かい待合室で身体をあたためながらご朱印をいただく時間を楽しめます。
お堂の背後に地蔵坐像と庚申塔が安置されています。庚申塔は「庚申」と自然石に刻まれた年代不詳の造立、地蔵坐像は右手に錫杖と左手に摩尼宝珠を持っています。尊像の右に「奉造立地蔵菩薩□□□」と刻まれています。左側には「□暦九卯天」と刻まれています。元号が宝暦なら1759年の建立です。
ご朱印をいただく間、暖かい待合室で身体があったまりました。ありがとうございます😊
道を挟んで 反対側にあります。
^_^(この南西、1丁目41の北東角から移設した)この御本尊の足元にある石を一つ拾い持ち帰ります。そして、治った時に二つ石を返すのが慣いという。
約300年前、寛延4年(1751年)に弦巻村の女性21人が浄財を出し合って作ったお地蔵様だそうです。いぼとり地蔵さん(現代で言うところの、ガンや腫瘍を治す)として近隣の人々から敬愛され親しまれて来たそうです。腫瘍ができた時、このお地蔵様の台座前にある小石を借りて病んでいる箇所を撫でると不思議なくらいイボが取れたそうです。全快したら借りた小石を倍にして置けば良いと言い伝えられていたそうです。
名前 |
いぼとり地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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いぼとり地蔵尊の堂宇の裏手に地蔵菩薩像と庚申文字塔が並んでいます。文字塔は灰青色粘板岩。紀年は見当たりません。見方によっては庚申塔を案内する石碑のようにも見えますが、お隣の地蔵菩薩像にそれらしき手がかりもありませんので、この文字塔自体が庚申塔なのでしょう。刻まれている「庚申」の2文字は端正で、かなりモダンなフォントのように思います。