平安時代の清涼殿、天皇の足跡を辿る。
清涼殿の特徴
平安時代の天皇の生活が伺える、貴重な建物です。
入母屋檜皮葺の寝殿造りが印象的な歴史ある建物です。
京都御所の中で清涼殿は訪問客にとってのハイライトです。
2024/3/24 清涼殿(せいりょうでん)は、平安時代に天皇のご生活の場で入母屋檜皮葺(いりもやひわだぶき)の寝殿造りの建物。
令和4年から一年後に見学出来ました。(屋根の修理中か何かで立入禁止でした)念願の「滝口」も見れました。昔に見た映画「日蓮」(萬屋錦之介版)で「佐渡ヶ島」に流された日蓮に斬りかかる「北面の武士」(西村晃)さんの場面が浮かび(笑)、平安京の時代はきっともう少し広かったかなと想いを巡らしました。そう言えば祇園祭の保昌山の場面も・・・不謹慎ですが楽しい。
平安時代中期から、天皇の日常のお住まいであった御殿。のちに政事や祭事など伝統的儀式に使われるようになった建物です。
住居から執務の場に。
専ら儀式を行う紫宸殿に対し天皇が日常の業務を行う殿舎。今の御所は里内裏土御門東洞院殿の場所に古式に則って江戸末期に建てられたものですが、ちゃんと手長足長の荒海障子もありました。元旦早朝天皇は清涼殿東庭に降りて四方拝という重要な神事を行ってましたが今は皇居の神嘉殿南庭で執り行われてます。ちなみに現在四方拝で拝礼するのは伊勢神宮、天神地祇、神武天皇陵・先帝三代の各山陵、氷川神社、両賀茂神社、石清水八幡宮、熱田神宮、鹿島神宮、香取神宮です。
素晴らしい建物ですね。
どういう順路で行ったのか覚えていないし、京都逗留最終日で観光疲れからか、あまり印象に残っていない😢。
京都御所の中で清涼殿はハイライトのひとつだ。なぜなら近くまで寄れるから。この建物の中がどうなっているかは、室内見取図で想像するのみ。復原の清涼殿だが、紫宸殿に比べ親しみを感じる。
現在修復中でした。
名前 |
清涼殿 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-211-1215 |
住所 |
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HP |
https://sankan.kunaicho.go.jp/multilingual/kyoto/place10.html |
評価 |
4.4 |
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即位などの儀式で使われるものが展示されています。規模も大きく、一見の価値があると思います。