黒門坂の石垣、江戸の息吹。
黒門の特徴
黒門の石段を降りると、歴史の奥深さを感じます。
知恩院の威光を体感できる堂々たる存在感。
北門へ続く石垣の雰囲気が魅力的に溢れています。
伏見城から移築しただけあって堂々の存在感。知恩院の中でも異彩を放っている。
知恩院前バス停からすぐの知恩院古門をくぐり抜けて華頂道を直進するとこの黒門の真正面にでますこちらから知恩院に入ると、三門から入るのはまた違った印象を受けます黒門坂を上り北門に至るまでの石垣が続く光景は、寺院ではなくどこかの城に迷い込んだようなまるで城塞を思わせる造りなのです知恩院自体が徳川幕府の威光を京に知らしめるものですが、一方ではいざとなれば京を守護するための城としての役割を持たされていることを感じます三条大橋は目と鼻の先で街道に睨みが効いており、すぐにでも東西の交通を遮断できます逆に京の中心部に侵攻するには最高の拠点に見えるのです街中の二条城では周囲を包囲されやすく、軍事拠点として存在意義が弱いのですつまり二条城とは軍事拠点としての知恩院があることを前提にしており、外交拠点だけではない出城的な存在として整備された城のように見えてくるのです東の知恩院と、西の二条城で京を挟んでいるわけです。
市街地から知恩院の聖域へ。知恩院古門を経て華頂道を緩やかに上る正面に黒門は在ります。この界隈は市街地の喧騒を忘れ、ゆっくりとお寺巡りを楽しめるスポットです。こちらの黒門、境内南側の三門、いずれも知恩院境内へのアプローチとして静寂で厳かな雰囲気に包まれています。
全体に黒く塗られた城門風の門で通用門として使われているそうです。伝えでは桃山城の門を慶長年間(1596~1614)に移築したことになっているそうです。
2021 10 31訪問 色づきはじめています。
知恩院はスケールが大きいので、門だけでも絵になります。
#20211121今年は少しだけピークをのがしてしまいました。#20201118きれいに色づいています。#20201101黒門から入ったところの紅葉もこじんまりしていい感じです。もう少しすると見頃ですね。
中から門の外を見ると道が真っ直ぐ伸びており、とても綺麗です。
なるほど、コチラの門も素晴らしい。
| 名前 |
黒門 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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知恩院さんの男坂も女坂も好きです❤️ でも 黒門の石段をゆっくり降りていくと昔むかし、、室町時代や鎌倉時代にふと迷い込んだようで あるいは若い頃 教科書で読んだ三好達治の詩 「甃のうへ」を思い出したりします。