東寺の夜叉神堂で心に響く。
夜叉神堂の特徴
夜叉神像2躯が拝見できる宝物館が魅力的です。
東寺の夜叉神堂は小堂で独特な雰囲気があります。
東の雄夜叉を祀る神聖な空間が広がっています。
本地仏さまは荒多可な菩薩さまであられますが、変じられ怒りを現な夜叉神に成られた、お姿であられます、東寺さんは当に曼陀羅世界の根本道場のお寺さんですね、大日如来を中心に五智如来さまが怒られますと大日大聖不動明王さまの化身であられます、五大力尊にとなられます、仏さまも表裏一体のお姿になられて、人間活動に常に御見守りーお導きを致して下さますのですね。
東寺は大きな建物が多いので、逆に小さくて気になりました。
小さなお堂です。
元は南大門に有ったとの事。中を覗くが良くは見えない。市の時は周りが業者の駐車場になって大変。エンジンは切りましょう。お願いします。
東寺における護法善神の一尊です。夜叉は元々インド神話に登場する恐ろしい神様でした。後に、仏教に取り入れられて仏法を守護する神様、護法善神に位置付けられました。東寺金堂の本尊、薬師如来像に併置される十二神将も夜叉とされています。当地の夜叉神像は古くは南大門に安置されていたそうです。諸寺院で安置される金剛力士像などのように、外敵から寺院を守る門番として祀られていたと考えられます。護法善神は天部に分類されます。天部の神様は祀り方が難しいとされ、現世利益が大きい分、お叱りは強いとされてきました。東寺夜叉神像の逸話は、そのことを端的に表しています。
東の雄夜叉・本地文殊菩薩西の雌夜叉・本地虚空蔵菩薩元来、南大門の左右に安置されていたが、通行人が拝まないで通過すると、忽ち罰が当たるとされ、金堂門に前あった中門に移された。1596年(慶長元年)中門倒壊により、それぞれ現在の小さなお堂に安置された。弘法大師の制作とされ、霊験高く、仏法守護を本誓となすとあり、歯痛を直されると親しまれている。
東寺(教王護国寺)の夜叉神堂は、講堂と食堂の中間に建つ小堂。かつては南大門の左右には夜叉神像が置かれ、旅人が拝まず通ると罰が当たっていたという。その後、中門(現在の金堂前燈籠辺り)の左右に移され、中門が1596年(慶長元年)に倒壊した後、現在の夜叉神堂が建てられ安置された。東が雄夜叉(本地文殊菩薩)が西が雌夜叉(本地虚空蔵菩薩)。夜叉神像は、弘法大師(空海)の作とされ、歯痛を治す神として親しまれている。
夜叉のお堂ふたつ。
東寺(教王護国寺)の夜叉神堂は、講堂と食堂の中間に建つ小堂。 かつては南大門の左右には夜叉神像が置かれ、旅人が拝まず通ると罰が当たっていたという。 その後、中門(現在の金堂前燈籠辺り)の左右に移され、中門が1596年(慶長元年)に倒壊した後、現在の夜叉神堂が建てられ安置された。 東が雄夜叉(本地文殊菩薩)が西が雌夜叉(本地虚空蔵菩薩)。 夜叉神像は、弘法大師(空海)の作とされ、歯痛を治す神として親しまれている。
名前 |
夜叉神堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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令和5年10月、夜叉神像2躯を宝物館で拝見しました。夜叉神像は重要文化財に指定されています。