平安京の醸造跡地で楽しむ。
平安京造酒司倉庫跡の特徴
平安京の造酒司の跡地に位置する歴史的な場所です。
宮内で支給される酒や醴(あまざけ)の醸造に関わっていた歴史があります。
発掘調査によって明らかにされた醸造跡を楽しむことができます。
自宅近く!こんな場所に旧跡が有ったですね。なんか感動❗
京都アスニー(京都市生涯教育センター)と京都市中央図書館が建っている敷地が平安時代に造酒司(みきさのつかさ)と呼ばれる内裏に納める酒・醴(あまざけ)や酢などを醸造する役所がおかれた所になります。平安宮造酒司跡・倉庫跡を示す石碑と駒札は、京都アスニー(京都市生涯教育センター)の入り口の左手の植え込みのところにあります。この石碑と駒札の前のサイコロみたいなタイルは、倉庫跡の発掘調査時に見つかった柱跡を示すタイルとのことです。このタイルの下に倉庫跡が保存されているとのことです。
平安宮の造酒司の発掘調査跡の一部です。京都アスニー敷地、入口付近にあります。
【京都市の資料より】造酒司は,平安時代,主に宮内で支給される酒・醴(あまざけ)・酢などの醸造をつかさどる役所であった。この造酒司推定地内では1978年の発掘調査で,総柱の東西3間(6.0m),南北3間(7.2m)の掘立柱建物が発見され,醸造用の米等を保管する高床式倉庫の遺構と考えられている。平安宮跡は全域が市街地であることから,建物跡等がまとまって検出できた調査例はきわめて少ない。造酒司跡でも,正庁等の主要建物は検出されていないものの,本倉庫跡のように平安京創建期の建物1棟分の遺構が良好な状態で検出できたことは,特筆すべきことであり,都城制の到達点ともいえる平安宮の復元にとって貴重な遺跡である。さんじょうどおりしらかわばしひがしいるごけんちょう(さんじょうしらかわばし)どうひょう。
名前 |
平安京造酒司倉庫跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/na146.html |
評価 |
4.6 |
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平安京にあったお酒や酢を醸造跡地面もタイル柄だと思ってたら発掘調査でわかった醸造跡を模してるようです。