堂本印象の美術館、外観が魅力。
京都府立堂本印象美術館の特徴
京都市生まれの日本画家・堂本印象の個人美術館で、作品が多数展示されている。
堂本印象自ら設計した建物は、外観も内装も美術品のようで印象的である。
展示だけでなく、隣接のお庭や周辺の雰囲気も楽しめるかけがえのないスポットである。
京都出身の日本画家・堂本印象の作品を展示する美術館。白を基調としたモダンアート風の派手な建物がよく目立ちます。堂本印象といえば、特に後期から晩年に製作された巨大な障壁画が記憶に残るところですが、この日は企画展として、若き日の印象、大正時代の作品を中心に展示が行われていました。女性を画いた作品が多く、竹久夢二などの影響を受けながらも独自の雰囲気を持つ人物画が並んでいます。ロマンティシズムに溢れた作品群は見ごたえがありました。展示スペースの制約もあり、1回の企画展で堂本印象の全体像を把握するのは難しいので、日を替えて何度か訪問する必要がありそうですね。
京都市生まれの日本画家、堂本印象(1891-1975)の個人美術館。1966年に堂本印象が自分の作品を展示するために設計したもので、外観も内装も自身でデザインしている。1991年に美術館と所蔵作品が京都府に寄贈されて、現在の名称になったそうです。場所は向かいに立命館大学のキャンパスがあり、右手に金閣寺、左手に龍安寺というあたり。基本はバスで行くところで、美術館の前に大きなバス停がある。建物は3階建てで、展示は1階と2階。1階から2階へは階段ではなく、緩いスロープになっていて、スロープに沿って、作品展示している。庭もあり、堂本印象のデザインによる椅子が設置されている。展示は企画展もあれば、堂本印象の作品を展示することもあり、ときどき庭を使った野外彫刻展も併設したりしているようです。
展示場は、撮影禁止です。屋外の写真のみ、掲載できます。チケットは、金券ショップに、運が良ければ、みつける事が出来ます。
仁和寺と金閣寺の道程途中に一際目立つ建物。野外展示は無料中も65歳以上だと無料。印象派の絵画の美術館と思って入りました。堂本印象、大正から昭和にかけ活躍された日本画家自身が、設立された美術館でした。建設にあたって制作された壁面装飾や館内装飾部分をデザインし美術空間を創造しました。風呂敷の原画も多く描かれ、今回他の著名な日本画家による名作ふろしき展が開かれてました。今は京都府に寄贈され京都府立堂本印象美術館として開館してます。駐車場は無いので、すぐ近くの駐車場を利用してください。
堂本印象自身が設計したらしく、建物の内外に装飾が施されている。ヨーロッパの美術館をまわってこの建物を構想したとのことで、ウィーンの分離派会館とかも参考にしたのかもしれない。
2022 1 30訪問立命館大学の京都駅方面に向かうバス亭のところにあり変わった外観にずっと気になっていました日本画家ということで 期待せずに伺いました今回の展示品は日本画より商業デザインや晩年の作品で構成されていてたいへん興味深い展覧会でした三つ襲の振袖、ステンドグラスの模型や、雑誌婦人公論の表紙絵が気に入りました隣接のお庭も小さいながら楽しめましたおむかいに私邸も遺されていて見学できる機会がありましたらまた伺いたいです。
第2回野外工芸美術作家展。無料でみることができます。近代工芸美術の歴史を知っているとおもしろいのかもしれません。この現代工芸が半世紀前の感覚からどう展開しているのか、あるいは拡散しているのか、私のような素人にはわかりません。他にお二人くらい見にこられてましたが、すぐ引き返されていて、作品たちは、あまりみとめられていないようでした。野外作品にしては、小さいこと。美術館の庭としては、小さなのに起伏があり作品がめだたないこと。しかも、だれもこれを見守っていないことで、高校の文化祭で担当者がよその教室にいってしまって、人気のない展示になっているような状況でした。もう少し工夫すれば正当な評価がえられるかもしれないし、やはり工芸美術が日本的な拡散をして、作品より作家が商品化しているのかもしれません。
鹿苑寺に寄った流れで。戦前から活躍された巨匠だが中々にアバンギャルド…建築や内装からしてすでに作品。思いの外素晴らしかった。京都、奥が深いな。
建物のデザインにひかれて入館しましたが、多くの著名な画家としての活躍ぶりや、建具や椅子、ドアの取っ手、素朴な木彫り人形等々、多彩な作品を観賞でき、とても楽しかったです。
名前 |
京都府立堂本印象美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-463-0007 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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今回は渡辺信喜/四季の譜です。とても優しい感じで絵を見ていますとほっとした感じになれて癒やされました。会期は3/20〜5/17迄です。それと同時に堂本印象 特別展示がされていました。野外彫刻展も開催されています。お庭のお花に4匹の蝶々が飛んできていました。