春日大社と共生するムクロジ。
ムクロジを突き抜ける竹の特徴
春日大社近くにある大きなムクロジの木が壮観です。
ムクロジに竹が共生する不思議な光景が魅力的です。
参道から新薬師寺への道で親子鹿に出会えるスポットです。
見てビックリしました。ムクロジの木の上から竹が! 思わず写真を撮ってしまった。すごいな、植物って。
看板が立ってた木。昔はこの木の果皮を石鹸として利用してたようです。
無患子(むくろじ)の木に竹が生えて共生しているのに驚く不思議な光景を目のあたりにすると、春日大社に参詣して良かったと素直に思う。
奈良公園の春日神社の参道、旧物産所のそばにある巨木です。傍の説明標識によると、樹高 15.5m 幹周 4.58m(地上1.3m)日本の西部以西の山野に自生し春日山にも多くある。果皮には大量のサポニンが含まれ以前は石鹸としても利用されていた。種子は正月の羽根突きの玉、数珠に使われた。「サポニン」とは水に溶かして良く混ぜると石鹸のような安定した泡を作ることからラテン語の石鹸を意味する「サポ」から名前がつきました。また天然の界面活性剤とも呼ばれています。植物の根、葉、茎などに含まれていますが、特にマメ科の植物に多く含まれています。サポニンには苦味があり、コーヒーや抹茶の苦味が代表的です。最近はサプリメントとしての需要が結構あるようです。
大きなムクロジのウロから、竹が生えていて、なかなか壮観でした。
21年3月 ビックリ?!、ビックリ?!、大木の中から竹が・・・・
ある季節にこのムクロジの実がたくさん落ちているのを見つけることができるでしょう。鹿のふんとよく似ているので、気を付けて見つけてください。この実に穴をあけ糸を通して数珠にします。お寺の近くにこのムクロジが多いのはそうした理由もあります。
『春日大社の御神木です』と地元のご案内の方が誇らしげに仰いました。大きな大きなムクロジの木。幹周も太い、太い。梢も仰ぎ見るように高い、高い。ムクロジの実は羽根つきの羽の黒い球。数珠にも利用されるそうです。こちらのムクロジの木の上部割れ目から竹が生えています。隣接する竹林から地下を潜り抜け、ムクロジに寄生しているのです。今年(2020年)は七本の竹が突き出ているそうな。何ともおめでたい!
Love 春日大社!
名前 |
ムクロジを突き抜ける竹 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
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大きく立派なムクロジに寄生するヤドリギならぬヤドリダケ。ムクロジから養分を吸い取ってすくすく成長してます。高さ15.5m(ムクロジの方)だそうです。