国宝僧形八幡神像に触れる特別なひととき。
勧進所 八幡殿の特徴
国宝の僧形八幡神坐像を拝観できる特別な場所です。
快慶作の八幡神が安置され、美しいお堂の中に魅了されます。
手向山八幡宮にまつわる歴史を感じることができる貴重な体験です。
東大寺八幡殿に安置されている国宝僧形八幡神坐像は快慶によって建仁元年(1201)に製作されたそうです。毎年10月5日のみ拝観できます。
10月5日 特別拝観に行きました。
ここは快慶作の八幡神(国宝です)を安置してあるお堂。毎年10月5日に公開されています。お堂自体は質素な作りですが、僧形八幡神はお堂の奥、御神体?の鏡の更に奥にいらっしゃいました。この時はそのすぐ前まで進んで拝めました。色彩もよく残り鎌倉時代初期の作とは思えない保存状態で、素晴らしいお姿でした。僧形ですが神様なので、かしわ手を打っても良いそうです。滅多に拝観できない貴重な像を近くで拝観できてラッキーでした。
僧形八幡神快慶展のポスターになってましたが、ああ、この坊さんが快慶なのか~と誤解を招きそうなデザインでした。もちろんあばれる君でもありません。武神としてのイメージが強い八幡神ですが、武家の台頭する以前は坊さんだったんですね。
国宝・僧形八幡神(そうぎょうはちまんしん)坐像を安置。俊乗坊重源上人の時代の復興事業のひとつで、快慶の作品。毎年10月5日に開扉。奈良国立博物館の快慶展(平成29年春)にて展示されました。
名前 |
勧進所 八幡殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.7 |
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東大寺鎮守である手向山八幡宮に御神体として祀られていた、快慶作の僧形八幡神像がお祀りされています。平時は秘仏ですので、門の外から拝礼をします。