世継ぎ地蔵で冬の特別拝観。
上徳寺(世継ぎさん)の特徴
世継ぎ地蔵を祀る本堂は、永観堂から移築された歴史的な建物です。
特別公開中は本堂と客殿に上がり、世継地蔵を間近で見る貴重な体験ができます。
子授け祈願のご利益があり、多くのお地蔵様が祀られている静かな寺院です。
23年1月20日、「京の冬の旅」の特別公開に行ってきました。『上徳寺』は、徳川家康によって、家康公の側室・阿茶局が開基となり創建されました。通常非公開の本堂内や客殿、世継地蔵のお堂に入ることが出来ました。まず本堂内に入り、快慶作と伝わるご本尊・阿弥陀如来立像を拝見しました。本堂は永観堂から移築されたもので、本堂の中にある黒い柱は螺鈿が施されているそうです。寺宝の徳川家康公、息子・秀忠公、阿茶局の肖像画が展示されていました。客殿に移動して、枯山水庭園や、障壁画を拝見しました。また世継地蔵のお堂に入って高さ約2mの石造りの世継地蔵像を間近で拝見出来ました。世継地蔵のお顔は、過去の大火のすすで、黒くまだらになっていました。通常、本堂の外から、世継地蔵のお顔のみしか拝見できないので、感動しました。また境内の奥にある墓所には阿茶局の墓があります。
冬の特別拝観!家康、秀忠の肖像画他、普段見られないものを公開!しかもどこも自由に撮影可という度量の広いお寺。素晴らしい。
通常でも拝観することが出来ますが、令和4年度京都浄土宗寺院特別大公開でも公開(10月15日)となっていたので伺いました本堂が開いていたのが通常と違ったのかもしれません御朱印も頂きましたが、こちらも通常と同じようでしたこちらは世継地蔵でも有名ですが、阿茶局のお墓もありました世継地蔵の他にもいろんなお地蔵さまがおられました2023年、京の冬の旅では本堂内に上がれたり、客殿へ入れたり、世継地蔵さまを間近で見ることが出来ましたこんな機会はなかなか無いと思いますそして特別公開なのに撮影OKというありがたいものでした。
第57回 京の冬の旅が始まりました。今回一番楽しみにしていた、ご近所の上徳寺世継地蔵さんからスタートです。本堂、客殿そして地蔵堂に入れました。写真撮影の許可を得ました。阿弥陀如来立像は東京へ出張中のため会えませんでしたが、地蔵菩薩立像は間近で拝めて本当に感激しました。書院造りの客殿には円山派の障壁画や枯山水庭園がありくつろげました。Skyガイドさんの解説も良かった。ありがとうございました。
2023年の1月に「京の冬の旅」で公開されたので初訪問しました。市バスで「河原町五条」降りて本覚寺というお寺がある小路を進むとあります。ご本尊は、2022年に重要文化財に指定され、2023年の3月まで東京?に出陳されているようです。螺鈿の柱のある本堂にはそのパネルが展示され、その撮影も可能でした。有名な「世継地蔵」と個人名のある絵馬以外は写真撮影が可能でした。世継地蔵様は、岩にレリーフのように浮彫された姿で、正面からお顔が、側面から体を拝することができました。御朱印は通常ものでしたが、揮毫してくださります。
令和5年1月、京の冬の旅で拝観しました。本堂の中、客殿庭園も写真撮影をしても良いとのことでした。上徳寺は慶長8年(1603)徳川家康によって創建、側室阿茶局が開基だそうです。
2023年1月30日に訪れました。今回で訪れるのは2回目ですが、京の冬の旅で、世継地蔵さんが間近で見られるということもあって、さっそく、まずは本堂内へ。内部は写真撮影okということで、阿弥陀さまは遠いので予め用意してある写真パネルを見、うっすら紅をさしているお姿にお参り。雪の残る枯山水庭園や茶々局のお墓に手を合わせ、拝観しました~
上徳寺には世継ぎ地蔵の他にもたくさんのお地蔵様が祀られています。「水子地蔵尊」もその内の一つになります。
静かなお寺 ご先祖さんにお参り。
名前 |
上徳寺(世継ぎさん) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-351-4360 |
住所 |
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評価 |
4.4 |
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古くから信仰を集める世継ぎ地蔵、永観堂の建物を移築した本堂、柱に螺鈿が貼られ浄土宗の江戸期の権勢が忍ばれます。そして日本に三体しかないと言われる快慶作の阿弥陀如来、徳川家康、秀忠、阿茶局の肖像画、応挙の掛け軸、そして貴族の邸宅を移築した建物。そして、世継ぎ地蔵。今回は、お堂内まで入らせていただき、すぐ近くで拝むことができました。ものすごく、どっしりとしていて安心感を覚えるような趣きでした。沢山拝見できるものがありとても満足しました。また、珍しく写真が取り放題です。思い出の一枚も残すことができます。とても印象に残る訪問でした。