春の桜と白髪神社の神々
白髪神社(金尾)の特徴
白髪神社では、清寧天皇を主祭神として祀っています。
参道沿いに咲く桜が春の訪れを彩っています。
猿田彦大神や大己貴命が合祀されている神社です。
白髪神社(しらかみじんじゃ)主祭神 清寧天皇(白髪武廣國押稚日本根子天皇)合祀神 猿田彦大神 大己貴命 保食神 菅原道真公由来殿倉の川の涯におわ志まし 金尾をまもる白髪の神(大沢遊山)白髪神社は、第二十二代清寧天皇(白髪武廣國押稚日本根子天皇)を祀り、猿田彦命・大己貴命・保食命・菅原道真公の四柱の御神が合祀されています。清寧天皇は行田市稲荷山古墳の鉄剣で知られる雄略天皇の第三子にあたります。「日本書紀」によると、天皇は生まれながらにして白髪であられたことから「白髪」の名が冠せられ、長じては民をことさら慈しまれ、又、幼少の頃より獅子舞に興ぜられたと言い伝えられています。故に、在位中(480~484)の徳が慕われ、古くは戦国の武将鉢形城主北条氏邦公(~1597)、要害山城主金尾彌兵衛の祈願所とされ、五穀豊穣・家内安全・長寿の神として、氏子をはじめ、広く信者の崇敬を集めました。昭和七年(1932)本殿を改築、例大祭には「お九日」呼ばれ深谷丸一連中による獅子舞が連綿として奉納されました。同三十九年(1964)獅子舞は中断されましたが、同五十年(1975)氏子有志により復活し、同五十八年(1983)寄居町の無形民俗文化財に指定されました。(境内碑より)寄居町指定無形民俗文化財「白髪神社獅子舞」この獅子舞の開始期は不詳なのですが、現存している獅子頭が文久二年(1862)に奉納されたとの記録があり、それ以前から行われていたと考えられます。この獅子舞は、古来より十月の大祭のつけ祭りとして奉納されたものと言われています。かね・笛・太鼓の囃しに口上が加わり、ときに静かに、また勇壮に、ユーモアもまじえた、古き良き、むら祭りにふさわしい素朴な獅子舞です。(境内案内板参照)神社入口鳥居の手前に、寄居橋(吊り橋)開通まで荒川の交通を支えてきた「殿倉の渡し船」を型取った花壇が設置されています。境内に繋がる石段の上に、割拝殿のような形の神門があります。社殿右手の石碑群には「浅間大神」と「水速女命」の石碑があります。社殿右後方に「八坂神社」、「金比羅神社」と「天皇御在位五十年記念植樹」があります。社殿左手に「諏訪神社」、「八坂神社」、「天満天神宮」の祀られた覆屋と、「思金神社」、「熊野神社」、「蚕大神」、「日枝神社」、「伊奈利神社」の祀られた覆屋が並んでいます。
波久礼駅から寄居橋を渡った右側にあります。入口の所に花壇のようなものが。説明板を読むと以前あった「金尾の渡し」の渡し船をモチーフにした花壇だそうです。
春は桜がきれいに咲いてます。夜は街灯がないのでかなり怖いです(笑)
名前 |
白髪神社(金尾) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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以前から気になっていた、白髪神社。ゴールデンウィークに訪れたところ「御朱印」をはじめたそうです。