豊臣秀吉ゆかりの鐘寺。
方広寺の特徴
安土桃山時代に建立された豊臣秀吉の寺院で、重要文化財の鐘楼が印象的です。
壮大な歴史を感じることができ、豊臣家滅亡の契機となった鐘の存在が感慨深いです。
大仏殿跡はかつての栄光を物語り、訪れる人々に歴史の重みを伝えています。
安土桃山時代に豊臣秀吉が建立した大仏殿の後継寺院。ですから京都では珍しい華厳宗の寺院で、廬舎那仏をご本尊とします。要するに、奈良の東大寺と同じです。ただ1973年に焼失して以来、こちらに大仏は存在しません。代わりに本堂に、焼けた初代の大仏の一部が保存されています。こちらは、公開されています。とは言え、こちらは鐘楼が有名です。1581年に豊臣秀頼と徳川家康が戦った大坂冬の陣の原因の一つ「国家安康の鐘」が現存します。約50年前は50円納めれば普通に突くことができましたが、現在は鐘楼内に入ることができません。また鐘楼の天井画の飛天図が見事ですから、一見の価値があります。また境内の駐車場の脇道を東に抜けると、すぐに東大路に抜けられます。そちらが、清水寺への近道です。
国立博物館並びにあります往時は国立博物館も方広寺の敷地でしたここに来る度、生々しい歴史の現場を見てる気がしますぽつんと残る鐘楼と鐘(重要文化財)天下人が創った大仏殿は夢の跡「大阪の陣」のきっかけとなり天下人豊臣家が滅びる原因の一つとなった鐘銘が残っている姿は感慨深いです見学は無料です最寄りバス停は博物館三十三間堂前です豊国神社に駐車場があります。
御本尊:盧舎那仏宗派:天台宗豊臣秀吉が発願した盧舎那仏を安置するため、文禄4年(1595)に創建されました。文献によれば、当時の仏像の大きさは6丈3尺(約19m)とされ、東大寺大仏の高さ(14.7m)を上回り、大仏としては日本一の高さを誇っていました。その為、3代目大仏が寛政10年(1798)に落雷で焼失するまでは、日本三大仏の一つに数えられていました。天保14年(1843)に規模が縮小されつつも再建された4代目大仏も、昭和48年(1973)まで存続していましたが、火事により焼失し、方広寺から大仏は姿を消してしまいます。現在の御本尊は、往時の大仏の1/10サイズの模像とされる坐像との事です。境内の梵鐘は慶長19年(1614)、京都三条釜座の名越三昌により鋳造されたもので、重要文化財に指定されています。拝:2024/01/21
京都国立博物館の展示と豊国神社のついでに立ち寄りました。方広寺と言えば、徳川家康が豊臣家に言いがかりをつけた鐘名が有名でしょう。そんな真似をしたこと自体、それだけ豊臣家を危険視していた証拠と言えるでしょう。この寺と豊国神社が隣り合っているのは偶然とは思えません。
こちらには駐車場はないで、方広寺には車で侵入しないように…お気をつけください。豊国神社の境内の無料駐車場に停めました。20台くらいは停めれそう。神社と方広寺は繋がっている?ので、駐車場から鐘楼まで徒歩1分ないです。鐘楼は徳川家康と豊臣秀吉の火種になった国家安康の文字がある、あの有名な鐘です。肉眼でやっと読める文字だが、テレビやドラマで、幾度となく映ってた本物の鐘楼が見れて感動、嬉しかった。文字は肉眼でも読めるが、本当に文字は小さい。家康はよくこんなたくさんの文字からさがしたなぁ。💦鐘の大きさに驚きました。また、天井の絵も当時のものらしく、素晴らしい芸術品でした。所要時間 5分くらい。
ここの鐘楼見たら、大仏さまが残っていたら凄く大きいのだろうって思いしました。隣の豊国神社も立派で、豊臣秀吉が奈良を意識して建立したのかな、って思ったくらいです。きっと由緒ある神社⛩️、お寺なのだろうけど、お参りの人はとても少なくて、地元の人達だけなのでしょうね。わたし達がゆっくりお参りできて、とても良かったです👍️
豊臣家が滅亡するきっかけの梵鐘があるお寺です。拝観した時はお寺方が居なかった為目の前まで近づく事ができませんでした。大仏もあったのですが、昭和48年に消失してからは再建されていません。再建して欲しい仏像の1つです。大きさは1番の大きさだったそうです。
本当に大きな鐘です。一見の価値は十分にあります。どんな音を発するのか興味がありますね。これだけ大きいものを創り上げ、これを支える建物。何よりどうやって持ち上げたのか考えると面白いです。
3/12/31 元旦の2分前に順番が回りつかせて頂きました。こんな有名な梵鐘をつけるなんて光栄です。猛暑の旧盆中に参拝!大坂の陣を引き起こすきっかけになる釣り鐘、敗者側の鐘のせいか知恩院の鐘に勝るとも劣らない大きさなのに寂しい境内でした。
名前 |
方広寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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豊国神社のすぐ隣にあります。有名な鐘も間近で観ることが出来ます。ただ、都合により拝観不可とのこと、再訪を期します。