阿佐美地区の歴史誘う花見。
八幡神社(下浅見)の特徴
阿佐美地区の花見スポットとして人気を集めています。
武蔵七党児玉党阿佐美氏の本貫地に位置しています。
金鑚神社古墳の上に立つ神社で歴史が深いです。
ここ阿佐美地区(入浅見と下浅見)は武蔵七党児玉党阿佐美氏の本貫地で、金鑚神社古墳の上に立つ金鑚神社同様、こちらの八幡神社も阿佐美実高が勧請した鎮守であるとあります。阿佐美実高は、文治五年(1189年)の奥州征伐に従軍し、翌年の源頼朝上格の際にも供奉したことが『吾妻鏡』に見える。とあり、当社は、『児玉郡誌』によれば、浅見実高が奥州征伐の帰陣の際、鶴岡八幡宮を当地に勧請して産土神としたという。当社は、館跡から見て南東で、館に続く街道沿いの小高い丘の上に鎮座することから、館を見渡せる場所を選んで、館の守護神として祀ったのであろう。とあります。それらから考えると当社の創建は平安末期から鎌倉時代が該当するようです。実際、八幡神社の鎮座するこの辺りは、ちょっとした丘陵になっていて、神社の位置から西方に小高くなっているところに鷺山古墳(さぎやま)という古墳があります。古墳は全長約60m、最大幅40mの前方後方墳で、四世紀中葉頃の築造と考えられる埼玉県最古級の古墳です。本古墳は生野山と大久保山のほぼ中間に位置する鷺山と呼ばれる小丘陵上に築かれていて、南北の水田地帯を見渡せる位置に築造されています。(埼玉県指定文化財)
旧社格不明。児玉党阿佐美氏由来。
名前 |
八幡神社(下浅見) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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仕事帰りに、花見見物しました😀