本郷交差点の古墳、歴史を感じて。
本郷大塚古墳の特徴
長野県考古学会遺跡番号6445に登録された歴史的な古墳です。
本郷交差点に位置し、車での訪問も便利な立地です。
古い古墳の魅力を感じられる貴重なスポットです。
長野県考古学会遺跡番号6445です。昭和24年の道路改良工事により破壊され、石室の一部が露出した状態で長らく放置されていました。その為、昭和56年に発行された須坂市史にも本郷大塚古墳の記述はほとんど皆無でした。その後学術調査が行われて、すばらしい副葬品が出土しました。まず墳丘は残土の状態からこの辺りに多い積石塚ではなく、土盛墳と考えられています。埋葬施設は片袖型の横穴式石室です。規模は全長10m位になるそうです。礫を敷いた床面からは、人骨の他、象嵌を施した太刀や圭頭太刀が発見されています。古墳時代後期の築造だそうです。他の副葬品は、太刀、鉄鏃などの武具がありました。鍔やはばき、足金具、鞘尻も発見されています。三輪玉、金環、勾玉、管玉、切子玉、小玉、珠文鏡、馬具が大量に発見されています。土器類も完全形が多いのが特徴です。
仕事で通る人、特にトラックのドライバーなら知ってと思いますがこの古墳のせいで道幅がとても狭くて4トン以上の車両だとすれ違いは不可能です。なので路肩やガードレールは擦ったキズだらけ。にくたらしい...
これが?って感じです。発掘も、終わっているので道路の拡張してほしい場所です。
本郷交差点にある古い古墳です。
名前 |
本郷大塚古墳 |
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ジャンル |
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電話番号 |
026-245-1400 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.1 |
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2020.10.24いつも、車で通り過ぎるだけだけど。なぜか、気になる。周りにクルマを停めれそうな場所もないから、いつもじっくりと立ち寄ることができない。どんな人が、この下に眠っているんだろう。古代のロマン。