西大寺四王堂で心静まる瞬間。
四王堂の特徴
令和二年から共通拝観券で四王堂と本堂、愛染堂を楽しめます。
四王堂では美しい十一面観音立像を拝観できる貴重な場所です。
四天王像が祀られる歴史深いお堂で、今も多くの信仰を集めています。
西大寺は境内散策はフリーでしたが、2022年4月から入山制限され、「共通拝観券」(800円)で四王堂、本堂、愛染堂を拝観できるようになりました。東門を入ってすぐ右手の四王堂から参拝するとよいでしょう。本尊十一面観音立像、四天王像が安置されています。四天王に踏みつけられている邪鬼は、創建当時の唯一の作。コミカルな作風で一見の価値があります。本堂には西大寺の本尊・木造釈迦如来立像が安置されています。鎌倉時代前期の善慶作で「清凉寺式釈迦如来像」の代表作と言われています。清凉寺式は西大寺と関係が深い鎌倉の極楽寺にもあります。愛染堂では、国宝の叡尊(興正菩薩)坐像もお見逃しなく。
令和二年 7月23日 京都初夏の旅西大寺 四王金堂東門から入ると、すぐ目に入るのが四王金堂です❗️四方の守護神である四天王像が祀られるお堂です。御本尊の十一面観音立像は、背丈が6メートルを超える高身長です(^ ^)迫力が凄かったです❗️近くだけでなく、遠くまで見通せるようにですかね♪こちらの四王堂では、御本尊の御朱印が拝受できます(^^)
もとは西大寺創建の端緒となった称徳天皇誓願の四天王立像をまつる仏堂であるが、亀山上皇院宣によって、京都白河の法勝寺十一面堂院の本尊・十一面観音立像が1289年、客仏本尊として西大寺四王堂に移されたため、観音堂とも称する。十一面観音像は、平安後期の作で、国指定重要文化財。四天王立像は、もともと称徳天皇発願で作られたものだが、現存するのは足元の邪鬼のみとなっている。持国天・増長天・広目天像が鎌倉期作と推定される銅造、多聞天像が室町期作と推定される木造で、これらも国指定重要文化財。寄棟造りの建物は1674年の再建で、身舎の四周に裳階をめぐらした二層風となっている。21/06/27、『ロータスロード』を巡った時、入堂しなかったが、翌朝、ロータスロードの参拝券で西大寺本堂に入堂できることを知り、西大寺を再度参拝した。このとき、それならばと四王堂にも入堂した。ご本尊の十一面観音は、大きな仏さんで確かに長谷寺本尊のように上から見られている感じがした。一方、四天王立像は、邪鬼に興味がありそちらばかりを拝見したが、四天王の部分と明らかに異なった肌目で歴史が感じられた。写真撮影禁止なので、目に焼き付けて帰ろう!昨日咲いていた蓮が今日もきれいに開いていたが、蓮は三日しか持たないので、そろそろ散ってしまうのかなあ。
道鏡さんの像があります。最近再評価が進んでいますが、意識してかかなりイケメンです😅
お線香が安いので、参拝の際はたくさん焚き上げるのもよい。
西大寺四王堂の十一面観音立像は長谷寺の本尊を倣ったものです。御朱印を書いてくださった方のガイドが納得感在って、良かったです。
長谷寺式の十一面観音が美しい西大寺始まりの堂宇である。
(17/09/21)十一面観音御朱印をいただきました。諸堂拝観共通券本堂・愛染堂・四王堂・聚宝館の四堂で一人1,000円聚宝館を除く三堂の場合は一人800円有料駐車場(300円)あり。
西大寺境内にあり、拝観料が必要です。内陣には十一面観音と四天王の像が安置されており荘厳な雰囲気です。拝観料分の価値は十分にあると思います。
名前 |
四王堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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大仏のある東大寺と比べ、マイナーな西大寺近鉄の駅は奈良市民なら必ず使うメジャーポイントなんだけどね…お参りだけなら無料ですが、中に入って本尊を拝見するにはお金がかかります。