霊山寺の歴史を感じる三重塔。
三重塔の特徴
弘安六年に建立された歴史的な三重塔です。
年に一度の特別公開で扉絵を鑑賞できます。
巨勢金岡筆の壁画が施された重要文化財です。
檜皮葺三重塔内陣の壁画は巨勢金岡筆。
年に一度の特別公開で、貴重な扉絵を見ることが出来ます。
霊山寺三重塔(内陣前面壁画巨勢金岡筆)重要文化財です。
霊山寺の三重塔は総高17m、弘安6,7年(1283,4)頃の建立と推定されるそうです。初層内部には巨勢金岡筆と伝わる極彩色の壁画があります。このほど拝観しました。
名前 |
三重塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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弘安六年から七年(1283年から1284年)頃の建立とされる三重塔で鎌倉期の純和洋式の建築です。三間三間の桧皮葺で総高十七メートルの小塔で各重中の間板扇・両脇の間連子窓・組物も良く整った三重塔は華麗です。初重内部中央に御本尊阿弥陀如来坐像を安置し後壁に五大明王像を描いています、また巨勢金岡筆と伝わる極彩色の壁画(重要文化財:非公開)もあり四方の扉に八方天・上の長押には中央で向かい合う飛天・支輪板には草花文・格天井には五弁花さらに後壁の裏側面には涅槃図が描かれています。一年に一回四方扉が開かれて周囲から三重塔の初重内を拝観することができますが塔内に入ることはできません。