紀元2600年の記念碑、富雄川沿いの静かな森で。
神武天皇聖蹟鵄邑顕彰碑の特徴
重厚な花崗岩の石碑が、県道7号沿いに堂々と立つ。
歴史的に重要な場所として、綺麗に管理されている。
神武天皇と黄金色の鵄の伝説が息づく歴史の舞台。
県道7号沿いのバス停の横に入り口が有ります。神武天皇・・・碑までは距離も無く、すぐに到着します。天忍穂耳神社までは、そこから登ること10分くらいでしょうか。
奈良北部、富雄川沿いを歩いていくとなにやらこんもりとした森があります。バス停の横に小さい道があり、なにやら案内板が・・・そこを進んでいくと、ひっそりと建つ碑あり。「神武天皇聖蹟鵄邑顕彰」碑の横には「昭和十五年 紀元二千六百年奉祝會」とあり。裏には「神武天皇戊午年十二月皇軍ヲ・・・」と説明文がありました。古代ロマンを感じますね。ここで決戦があったのでしょうか・・・静かな森の中でそんなこと想像するのもいいかも知れません。キレイに整備されていてよいところですよ。
なかなか訪れにくい場所ですが、立派な石碑があります。他には特にありません。
歴史的に重要な場所と考えられ、その事もあってか綺麗にされ最近取り付けられたと思われる案内板も道路口にもあり親切と思いました。
神武天皇が長髄彦と再度戦ったとき、黄金色の鵄(とび)が飛来し苦戦する天皇の弓の先に止まり、稲妻のごとく光輝いて、長髄彦の軍勢の戦意を喪失させたという。これにより鵄邑(とびのむら)と名付けられ、更に訛って鳥見になったという。昭和15年(1940)の紀元2600年祭のとき文部省のよる聖蹟地調査で「神武天皇聖蹟鵄邑顕彰之地」に指定されて、石碑が建立された。
名前 |
神武天皇聖蹟鵄邑顕彰碑 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0742-45-4581 |
住所 |
|
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

紀元2600年記念に国費で作られたモノリスきんしかがやくにっぽんのーという日本書紀にある一節を歌にしたその場所であると刻んであります住宅地のそばの雑木林の中に突然現れる重厚な花崗岩の石碑7x5mの基壇に3m超の迫力ある石碑いつも綺麗に掃除してあって管理されている人に感謝です戦前の歴史観云々は抜きにしてなんかキリッとした良いところ。