長柄橋の観音様、穏やかな祈り。
明倫観世音菩薩像の特徴
戦禍や水難で亡くなった方を弔う寺院です。
空襲犠牲者や水難犠牲者の冥福を祈る場所です。
長柄橋から徒歩で淀川を渡ることができます。
長柄橋南詰に佇む観音様、戦災の慰霊碑だそうで穏やかないいお顔です。
傍らに弾痕の碑がある。
戦禍や水難で亡くなった方を弔うために建てられたそうです。小さいころ、亡くなった祖父母や両親から大戦中の話を聞いており、その話をいやでも思い出させてくれる史跡です。顔がえぐれてしまっている仏様の像が痛々しかった。
長柄橋は徒歩で淀川を渡れます。観音菩薩像はその南側の橋詰にあるので徒歩で橋を通るときお参りできます。昭和20年6月7日、第三次大阪大空襲のとき長柄橋を破壊するために大量の爆弾が投下され、戦闘機による機銃掃射もあったため、長柄橋の周囲にいた多くの人が亡くなりました。大阪大空襲を知る人も年々少なくなってきて、戦争体験者の話を聞く機会もまれになってきました。旧長柄橋の機銃掃射の銃痕が菩薩像のとなりに展示されています。
空襲犠牲者や水難犠牲者の冥福のために建立されています。
名前 |
明倫観世音菩薩像 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.6 |
周辺のオススメ

長柄橋の南東端にありますとても立派な菩薩様です。