平城宮跡を知る詩の石碑。
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敷島の書の林に分入ハはてなき道のまさ道そある幕臣だった北浦定政は平城京の推定地を文献から自力で調査して『平城宮大内裏跡坪割之図』にまとめました。彼の努力は棚田嘉十郎に引き継がれました。
名前 |
北浦定政の歌碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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西九条緑地(かっての羅城門跡公園)にある北浦定政については平城宮跡の保存に貢献した人として知られていますが(実際は今の平城宮跡を訪れる人の何れだけの人がこの人の事を知っておられるかは定かではないけど)平城宮跡保存云々はさておきこの人の詠んだ和歌は今日学問にいそしむ人には是非みてほしい石碑である。「敷島の書の林に分入るハ はてなき道の まさ道そある」は私流の解釈では、「学問に王道はない」、「学問はやればやるほどその深さや新な疑問や世界が出て来てその未知の領域の深さに魅了される」といった事でしょうか。単に平城宮跡保存に貢献と言うことでなく、学問に対する姿勢と言う意味で奈良が生んだ偉人だと思う。