命を繋ぐ幽霊子育飴。
みなとや幽霊子育飴本舗の特徴
六波羅蜜寺に近く、歴史的な飴屋で有名です。
老舗の幽霊子育飴はずっと楽しめる優しい味わいです。
六道の辻に位置し、観光スポット散歩の定番です。
我が子の命を繋ぐためこちらへ女性の幽霊が飴を買いに訪れたとされる飴屋さんゲゲゲの鬼太郎の誕生秘話や日本昔ばなしたくさんの方へ語り継がれる伝説を繋ぐお店透き通る黄金の飴は甘く優しい味わい母の愛情で命を繋ぐ飴として現在もたくさんの方から愛される素敵な飴屋さんです。夜な夜な飴を買いにくる女性がいたそうで女性が代金を納めている銭箱をあらためると木の葉が一枚入っていることが続き不思議に思ったこちらの店主がある夜に女性のあとをを追てみると女は墓地のある鳥辺山で姿を消したのです。土中から赤ん坊の泣き声が聞こえそこは身ごもったまま亡くなった女性を埋めたお墓だった。お寺に事情を話して掘り返してみると墓の中には飴をしゃぶった赤ん坊がいたそうで身ごもったまま亡くなった母親が幽霊となり我が子のために飴を買いに来ていたのだった。飴の代金として渡され木箱にあった木の葉は女の墓に供えられていたシキミの葉昔は人が亡くなられると三途の川を渡るお金の六文銭をお棺の中に入れられていたそうでその六文銭を毎日一文ずつこちらへ持って来られ七日目からは自身にお供えされてあるしきみの葉を持って飴を買いに来たと伝えられています。現在も木箱のお写真が店内の左手に飾られてあるので訪れた際はぜひご覧になっていただきたいです。生まれてきた赤ん坊は寺の住職のもとで育てられ僧になり高名僧になられたそうです。語り継がれる歴史とともに現代へ語り継がれるお話しと共に残る素晴らしいお店です。
8年ぶりの訪問。店の名前の由来は他のレビュアーさんのレビューに譲るが、ここの飴は何とも滋味あふれるじんわりやさしい味で、母親の幽霊が子供に買い与えた理由がよくわかる。市販の飴の刺激に慣れていると物足りなく感じる向きもあろうが、ゆっくり下で転がすと甘みがじわじわ口腔内に広がりいい感じ。お薦めです。
六波羅蜜寺への曲がりT字路の所にお店は有ります。昔話に亡くなった母親の幽霊が赤ん坊を育てる為に、飴を購入し赤ん坊にくわえさせて育て、母親の亡骸の横に赤ん坊が飴をくわえ生きていたみたいな昔話のその飴屋さんと言われる所です。扱っているのは、黄色い飴➡子育飴(幽霊飴)と水飴らしいのすが、店内に外国人さんが店主とサンプルをあたえながらお話をしている為、上に載っている子育飴しかわからなかったです。一包➡500円で購入しました。これから、自宅でゆっくり舐めさせて頂きます。ありがとうございました。
六波羅蜜寺から出てきて、ふと見るとこのお店がありました。以前頂き物で食べたことはありましたが、あ、ここか!と。店主も誰もおられず、何回か呼んだら出てこられました。試食を頂いて、あーこの味だ、と。壁にはサイン色紙や紹介された新聞、雑誌などたくさんあり、やはり有名なんですね。京都の方々がどうこの暑さを乗りきっておられるのかお伺いしたら、慣れですかね、と...すみませんでした。(笑)話ながら下から2つ、3つと積み重ねられると、買わないわけにはいきません(笑)1つ頂きました。冬には水に入れて火にかけ、生姜を入れて飲んでもよいそうです。すぐなくなってしまって、冬までもちませんが、やってみたいと思いました。
夏の暑いとある日。道に迷った時に見つけた飴屋さん。幼い頃に聞いた昔話の店であると看板を見て理解した。購入しない理由はないでしょう。懐かしい味がした。
いつまでも口の中でしっかりした形を保ちながらゆっくりと溶けていく不思議な飴。噛み砕かない飴。シンプルで嫌味が無く飽きのこない銘菓。京都で有名なお菓子も何度か買ううちにほとんど忘れてしまいましたがここの飴と某豆餅屋さんだけは買い続けています。
京の葬送の地、鳥辺野(とりべの)の入口を六道の辻と云いそこに西福寺や六道珍皇寺があります。その西福寺の向かいに飴屋「みなとや」があり、そこで幽霊子育飴(ゆうれいこそだてあめ)が売られています。こんな逸話があります。毎夜飴を買いに来る女性がおり、必ず一文払って帰っていった。飴屋の主人は毎日夜分に飴を買いに来る女を訝しんだが、それが六夜続いた。七日目にも飴を買いに来たがお金はないという。 店主はただで飴を与えたがさぁ大変だ。これは人間ではない。人は死ぬときに三途の川の渡し賃に棺桶に六文入れられる。それを使い果たしたから七日目にはお金が尽きたのだろうということだ。店主が跡をつけてみると墓場で女の姿が消えた。 そこらを探してみると赤ん坊が泣いていた。亡くなった母親は子への一念で、幽霊になってまで飴を買いに来て子の命を守っていたのだろうと、店主は赤ん坊を抱き上げ家に連れて帰り育てた。その子が大きくなって、寺に入り後に立派な僧侶になったという。その飴がこの幽霊子育飴というわけです。落語にもこの話があり「幽霊飴」というお題です。落語の中ではお寺はねね様のお寺、高台寺(子を大事)となっております。興味深い落語なので機会があったら一度聞いてみてください。飴は、水飴から作られた素朴な飽きないいい味です。
六道珍皇寺に迎え鐘を撞きに行った帰りに飴を買ってきました。昔は竹の皮に包んであったのですが、さすがにこの頃は袋入りです。竹の皮に入っている飴がくっついてカチカチなので、金づちでたたいて割って食べてました。お店のおじさんも1個の大きさを小さくして、と言われるので、だんだん小さくした、と仰ってました。そういえば、子供の口いっぱいにほお張って食べてました。おじいちゃんにこわ~い幽霊飴のお話をしてもらいながら食べてました。昔ながらの懐かしい味です。
老舗巡り第230弾 1500年代創業の老舗飴屋さん幽霊子育飴を注文。昔懐かしい素朴な味わい。昔の伝説が名前の由来になった飴で、麦芽糖とザラメ糖からできている。日本最古の飴屋さんとのこと。
名前 |
みなとや幽霊子育飴本舗 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-561-0321 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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“命”をつないだ飴~『幽霊子育飴』450年以上続く日本一歴史ある飴屋さん。硬質で美しく澄んだ飴色、雑じり気のない素朴な甘味。味覚にも心にも優しい飴を販売。