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天王寺区から中央区にかけて、谷町筋と松屋町筋の間には、浄土宗の寺院が多く存在している。織豊時代から江戸時代にかけて、政治権力によって集められたと言われるが、それは各寺院によって事情が異なるのである。東立寺も浄土宗の仏教寺院である。賑やかな一心寺の裏手にあるって感じがするが、交通量の多い谷町筋から一本東側にあるので、静かだなあって、そんな雰囲気がするだけだ。一見民家風だが、大きな額があり「東立寺」と書かれているので寺院であることが分かります。字体が隷書体?で読みにくいのである。正保元(1644)年8月、創建。昭和20年の大阪大空襲をまぬかれ、建物は残存するとは『天王寺区誌』にあるらしい。その後、建物は建て替えられ、山門は確かに民家風で、その裏には鉄筋コンクリート製の建物がある。ここが寺院であろう。