阿弥陀如来と法然上人、霊場の心。
阿弥陀堂の特徴
阿弥陀仏坐像や観世音の脇侍が見応えがありますよ。
法然上人二十五霊場の第六番霊場として有名です。
昭和28年に移築された本堂の歴史が感じられます。
一生懸命お経を唱えました。行ったことがなかったのでとても良かったです。綺麗な建物でした。
阿弥陀仏坐像を中心に左右に脇侍の観世音、大勢至、さらに向かって右に大きな観世音、左に小さな阿弥陀仏立像と法然上人絵像(大勢至の化身)。
中に上がって参拝させて頂く事が出来ます。篤信の方の希望により、こちらのお堂で葬儀も執行されるとの事です。
阿弥陀堂は、阿弥陀如来を本尊とする仏堂のこと。
法然上人二十五霊場の第六番霊場にもなっています。
阿弥陀如来像と親鸞上人が祀られています…写真撮影禁止ですが、許可を得て由来だけ撮らせて頂きました…upします。
現在の本堂は、昭和28年に四天王寺末寺の三重県国束寺(くずかじ)の本堂を移築したものです。本堂西側のお堂は、納骨総祭塔に納骨されるお骨を仮安置する納骨堂です。法然上人二十五霊場の札所となっています。
昭和28年に三重県国束寺(四天王寺末寺)本堂を移築した。
見応えのある阿弥陀様がおられます。建物の造りも素晴らしいです。
名前 |
阿弥陀堂 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0120-180-042 |
住所 |
〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目11−18 |
HP | |
評価 |
4.3 |
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このお堂の本尊は阿弥陀如来と、智慧と慈悲を象徴する二躰の侍従を伴う三体の像です。また、日本における浄土宗の開祖である法然(1133-1212)の肖像が描かれた掛け軸もあります。彼は、念仏を唱えるだけで極楽浄土に到達できると信者に説いた僧侶であります。この建物は、もともと三重県の国束寺にありました。国束寺は四天王寺と同様に聖徳太子(574-622)によって創建されたと伝えられ、当初の本尊は慈悲の菩薩である十一面観音でありました。このお堂は焼失しましたが、1674年に再建されました。第二次世界大戦で四天王寺が破壊された後、十一面観音像は国束寺に留まりましたが、建物は解体されて1953年に四天王寺の境内に納骨堂として移築され、1988に阿弥陀堂となりました。かつての栄光を取り戻すことはありませんでしたが、非常に詳細で異彩を放つ内部装飾はその後、劣化を防ぐための保護処置が施され、2022年に登録有形文化財に指定されました。