道頓堀の礎を築いた安井道頓。
贈従五位安井道頓安井道卜紀功碑の特徴
道頓堀を開削した安井道頓の業績を顕彰する碑です。
紀功碑は日本橋北詰交差点の北東に位置しています。
司馬遼太郎の短編小説にも登場する史跡です。
裏面には大久保利通の息子、大久保利武知事の名が見られる。
日本橋の北側に安井道頓、安井道トの立派な顕彰碑が建っている。今の世まで、大阪の繁栄を築いた栄光の堀である。この顕彰碑が彼らに与えられたのは当然。今の道頓堀の繁栄を見れば彼らはなんと思う。
◽アクセス①堺筋線/日本橋駅/中北②:徒歩5分②長堀鶴見緑地線/長堀橋駅/南⑦:徒歩9分③御堂筋線/なんば駅/北東⑯:徒歩11分◽この地が登場する噺:「次の御用日」◽「上方落語の舞台の地」 巡り(東横堀川~道頓堀川)①本町橋 :「商売根問」②本町の曲り:「商売根問」「饅頭こわい」③農人橋 :「饅頭こわい」④久宝寺町:「三十石夢の通い路」⑤九之助橋:「帯久」「らくだ」⑥末吉橋 :「後家馬子」⑦安綿橋 :「佐々木裁き」⑧安堂寺橋:「東の旅/発端」「饅頭こわい」⑨瓦屋橋 :「帯久」⑩下大和橋:「孝行糖」⑪道頓道卜紀功碑:「次の御用日」⑫日本橋 :「宿屋仇」「試し斬り」「鏡屋女房」⑬とんぼりリバーウォーク:「鍬潟」⑭相合橋 :「心中重井筒」 (浄瑠璃)⑮戎橋 :「土橋萬歳」⑯太左衛門橋:「らくだ」◽「道頓道卜紀功碑」▪️道頓堀の開削を顕彰する「安井道頓安井道卜紀功碑」は日本橋北詰交差点の北東に所在します。▪️顕彰碑は1915 (大正4)年に建立されました。◽「道頓堀裁判」▪️1965 (昭和40)年、道卜の子孫が道頓堀河川敷所有権を訴えた「道頓堀裁判」において道頓堀の歴史も議論されたとのことです。▪️道頓は「安井」姓ではなく、平野郷の名家「成安」一族であったとの説が有力になり、繁栄を築いた安井道卜や子孫代々の功績も明らとなりました。
この人がいたから今の道頓堀川があるんですね👍😀
司馬遼太郎の初期の短編小説に「けろりの道頓」がある(昭和35年発表)。豊臣末期から江戸初期にかけて、安井道頓とその従弟・道卜が東横堀川と木津川を結ぶ掘割(運河)を開削する話。大阪市中央区島之内の〔日本橋〕北詰に大きな安井道頓・道卜紀功碑が建っている。裏面に全部漢字で説明が書いてあるようだが、ダイジェスト版の説明があるとありがたい。
今の道頓堀を掘った方の石碑。この人なくしては、今の道頓堀はない。
道頓堀を築いた、安井道頓の業績を讃えて建てられた紀功碑があります。贈位とは、朝廷から功績を讃えられて頂ける位で、贈従五位は、武士以下では頂ける位ではないのですが、安井道頓と安井道トは、武士以下で初めて従五位を頂いた人です。ちなみに、TV時代劇「けろりの道頓」で、安井道頓を演じられたのは、西田敏行さんです👍
碑を評価しろと言われても。
私財を投じて道頓堀を開削。
名前 |
贈従五位安井道頓安井道卜紀功碑 |
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ジャンル |
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住所 |
〒542-0082 大阪府大阪市中央区島之内2丁目16−10 |
HP | |
評価 |
4.1 |
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道頓堀を作った安井道頓という人物の業績を讃え建てられた史跡みたいです。かなり読み辛いです。