魯山人の作品、静かな感動。
何必館 京都現代美術館の特徴
北大路魯山人の作品を中心に、静かに鑑賞できる美術館です。
祇園の繁華街に佇む落ち着いた美術館で、展示は特別展が魅力です。
5階の光庭は、ビル内とは思えない美しい空間を楽しめます。
魯山人の展示会に訪問静かな美術館の空間が良く最上階のもみじがステキでした展示は100点ほどお写真OKでした。
樹木希林さんが生前足繁く通われていたそうです。展示も建築も良かったです。騒々しい祇園の表通り沿いにあるとは思えない静謐な内部は、足を踏み入れた人にしか分からない特別な空間です。今でこそ似た雰囲気の美術館はありますが、建築当時は相当モダンだったのでしょうね。
そのエントランスにはこれから美への深い誘いとして静に導き、扉を開けた瞬間吸い込まれて行きます。作品が丁寧に展示され在るべき空間にある、とゆうその並び方と展示室との調和。5階の光庭はそれまでの閉ざされた空間から一気に開放され、小さいながらも紅葉と苔それと佐治石の佇まいが一つの作品となっています。茶室の床には華岳の軸が。静謐な造りに染み入ります。全て考え抜かれた建物ながらその作為的な感じがなく自然に浸っているのが素晴らしい。作品と空間の大切さを考えさせる美術館です。
祇園にある現代美術館。現代写真の展示も多い。館長である梶川芳友氏が自ら設計。開館は1981年。地下1階、地上5階建て。展示にあわせて観客がエレベーターか階段で移動する。2階から3階、4階は階段で移動できるが、1階から2階、5階はエレベーターで移動する。5階には茶室と坪庭がある。そこだけが苔むしていて、楓が植えられている。ガラスで区切られ、天井に楕円の穴が開いて自然光が降り注ぐ。ちなみに地下は「北大路魯山人作品室」となっている。
コロナ禍前に訪れました。魯山人さんの作品に触れて感動しました🥺最上階には、中庭と和室がありホッとする空間でもあります。移動は全てエレベーターでした。ちなみにトイレは地下1階でした😅
京都四条、正面に八坂神社を向いた左側に位置する一見美術館に見えない佇まい。最上階には茶室のある非常に厳選された空間。正面玄関を進むと枢機卿が向かえてくれるという緊張感のある美術館です。
2021年11月、カルティエ・ブレッソン展で初訪問。作品は素晴らしいの一言。建物としては狭いながらも工夫があり良い。ただ、1階のありかたは各種検討すべきところがあると思う。まず、受付の女性には愛想が欲しいし、もう少し丁寧な説明が欲しい。そして、1階は太陽光が入り込み作品が綺麗に見えない時間帯がある。スペースがないので仕方がないと思うが、もう少し受付をしっかりしてほしいというのが正直なところ。また再訪したい。
一歩足を踏み入れると所謂、京都の繁華街とは思えない静けさ。訪れた者を作品に没頭させ、作者の息をも感じさせる展示手法。タマに訪れるとシャキッと自分をフラットにしてくれる定規のような空間。
はじめて来たが、かなり特殊な成り立ちの美術館のようで、もともとは村上華岳の「太子樹下禅那」という作品を展示するために作られたという。自分は、樹木希林が120回も通ったと知り興味を持った。クレーの作品が2枚あるんだけど、額にガラスも何も入ってなくて直に見れる。
| 名前 |
何必館 京都現代美術館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-525-1311 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~18:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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興味のある特別展を開催していたので伺いました。ここを目当てに来るのも勿論良いですが、河原町通りにあるので観光途中に立ち寄りやすく、それ程広くないので短時間で楽しむことも可能だと思います。今回は、こことごく近くにある鍵善良房をハシゴして楽しみました。上階にある、中庭も素敵です。