法明寺へ続く歴史の道。
法明寺 道案内地蔵の特徴
暗越奈良街道沿いに位置し、歴史的な道案内の役割を果たしています。
昔の山門が存在し、参道が北へ真っ直ぐに伸びていたことが特徴です。
大阪市東成区にある法明寺の歴史的背景を感じられるスポットです。
大阪市東成区にある。お地蔵の前の道路を境に南側が東大阪市となっており、現在の行政区の境界に立つことに歴史の意味深さを感じる。ここから北側にある法明寺の「山門」が、かつてこの場所にあったとされ、この位置から北にまっすぐお寺に続く道があったと伝えられている。
ここには昔、山門があり法明寺に向かう、北へ真っ直ぐに伸びる参道があった。今は、道路や民家で遮られ法明寺本堂が見えない。暗越奈良街道沿いにあるこの地蔵尊を、道案内地蔵と名付けたのは納得できる。右の石碑には「融通大念佛宗中興法明上人舊蹟 深江村 法明寺」と彫られている。法明寺へ行く道を、誰も間違えなかったに違いない。
名前 |
法明寺 道案内地蔵 |
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ジャンル |
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住所 |
〒537-0002 大阪府大阪市東成区深江南3丁目21−23 |
評価 |
3.8 |
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暗越奈良街道沿いにあることから、そこを行き交っていた人々の案内となっていたのでしょうか。横の石柱に地名が記されています。