天空の茶畑で安全祈願。
相楽和束 観世音菩薩の特徴
京都の和束町の茶畑が広がる、自然豊かな環境に位置しています。
宇治田原へ抜ける山の麓にあり、平等院へのアクセスも容易です。
サイクリング中に安全祈願をする方々が多く訪れています。
京都伏見から宇治橋を渡り、平等院の前を通って、天ヶ瀬、宇治田原を越えた先に、天空の茶畑のある、茶源境、和束町はある。途中の細い道は心細いが、峠を越えると、空が開け、こんなところにと思うほどの盆地が開けている。その入り口付近、八王子神社のそばに、相楽和束観世音菩薩は祀られている。同じ敷地の中にある現題の石碑、金字で南無妙法蓮華経と彫られている。法華か日蓮宗かはわからないが、日蓮聖人の信者が建立したのには違いない。観世音菩薩は法華経の第二十六章に表わされている菩薩で、さまざまに姿を変えて、法華経の信者を守ってくれると言われている。妻と娘と三人でのドライブ。この場所からは、茶畑がきれいに見わたせた。道行く人に幸いあれ、茶の町に幸いあれと願う。
京都の和束町の茶畑の中を通り、宇治田原に抜けていく山の麓にたたずんでおられます。交通安全 家内安全 五穀豊穣のために、いつも私たちを見守ってくださっています。比較的 創立されたのが新しいので、見栄えも綺麗な観音様で、子供を二人抱えています。
サイクリングで通る度に安全祈願をします。
名前 |
相楽和束 観世音菩薩 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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青銅製の比較的新しい観音ですね。管理しているお寺とかの記載が周囲に一切無いので、どのような目的でここに観音像があるのかは不明です。ただ、脇の掲示板に「後醍醐のみこを偲んで観世音、船尾の里に立ちて守らん」という御詠歌がありますので、1331年の元弘の乱に際して鷲峯山から笠置山に後醍醐天皇が遷座する時に伴った幼い皇子の伝承が、観音菩薩と共にこの船尾地区に伝わっているのだろうとは思います。