聖徳太子ゆかりの神社、歴史感じる森之宮。
鵲森宮(森之宮神社)の特徴
聖徳太子が創建した日本唯一の神社で、歴史の深さを感じられます。
鵲森宮の名は、鵲を飼育していた森が由来で、地域の歴史と結びついています。
都会の中心に位置しながらも、静かな雰囲気で落ち着いた参拝が楽しめます。
大阪市中央区森之宮中央にある神社。大阪観光を終えてそろそろ空港まで戻ろうとしていた所、森ノ宮駅前に神社があると知り折角なので参拝に。聖徳太子が創建した神社だそうで御両親と聖徳太子が祀られています。周りをビルに囲まれた狭い境内ながらちゃんとした神社です。社殿、手水、鳥居も立派で御稲荷様もあります。ベンチもあるので休憩も出来ます。鵲とは朝鮮半島と中国北部に生息する日本国外の鳥で、飛鳥時代に新羅から帰ってきた使者が献上しかつてこの場所にあった森で飼われたことから鵲の森と呼ばれるようになったそうです。御朱印、御守、絵馬、おみくじなどの授与品もありますよ。
聖徳太子とそのご両親(用明天皇、穴穂部間人皇女)を御祭神とする日本唯一の神社で、かの四天王寺が建立される前にその元となったとされ、日本書紀にも記されている由緒正しき神社、鵲森宮(かささぎ もりのみや)です。今はお世辞にも広いとは言えない境内ですが、かつては広大な神領を持っていたそうです。推古6年(西暦598年)に鉄工業の祖、吉士磐金(きしのいわかね)が新羅より鵲2羽を献上したことが社名の由来になっているそうで、鵲は韓国の国鳥でもある縁起の良い鳥とされているのだとか。境内には大伴家持の歌碑や猫間川を称える句碑などもあります。駅名にもなっている“森ノ宮”という地名もこちらの鵲森宮に由来しているのですが、大阪市民であってもその存在を知る方はごく少数だと思われます。ちなみに聖徳太子の母君のお名前、私は読み方が分からなかったのですが、調べてみると「あなほべのはしひとのひめみこ」なのだそう。父君は「ようめいてんのう」で正解です。
「森ノ宮」の地名の由来である神社。大鳥居は玉造筋にありますが、一本西に入った通りにも鳥居があって、そちらからも境内に入ることができます。
大阪メトロ中央線森ノ宮駅からスグです👣こじんまりとしていますが、とても居心地がよく、爽やかな雰囲気です。御祭神は、用明天皇(聖徳太子の父)穴穂部間人皇后 (聖徳太子の母 )聖徳太子千四百年の歴史ある神社で、聖徳太子と父母が祭られているという、大変珍しい神社です。神社を創建したのは聖徳太子で、日本書記にも鵲森ノ宮神社が記載されているという、とても由緒ある神社です。そんな格式の高い神社ですが、ふらっと立ち寄りやすく、とても温かく迎えてくださります😌
こじんまりとした神社ですが、聖徳太子と深いゆかりがあるとのこと。大阪城の南にあり、アクセスは○。豊国神社とあわせて参拝したい神社。シンプルですが、なかなか面白い御朱印です。
【御朱印:あり】中央区森ノ宮に鎮座する鵲森宮(かささぎもりのみや)地名にある「森之宮(もりのみや)」は、元々難波森(なにわのもり)と呼ばれており、598年に新羅(しらぎ)より持ち帰った鵲(かささぎ)をこの森で飼育した事から鵲森(かささぎのもり)と呼ばれ、およそ同じ頃に聖徳太子が神社を造営した事で森之宮と呼称され地名の由来となりました。現在は森之宮神社(もりのみやじんじゃ)と呼ばれ、日本で唯一第31代用明天皇と穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとのひめみこ)を祀る神社です。御祭神が用明天皇と穴穂部間人皇后なのは、聖徳太子の父母に当たるためで、これは589年(崇峻天皇二年)に物部守屋(もののべのもりや)との戦いで必勝を祈願された際に、勝利の暁には四天王像を造る誓いをされた事に由来します。戦いに勝利した聖徳太子は、四天王像を造る前に自身の父母に当たる御祭神を神としてお祀りした神社を造営、その後四天王像を造り、この森に元四天王寺を創建されました。鵲森宮の由来となっている鵲は、俗に朝鮮鶏(ちょうせんどり)とも言い、吉士磐金(きしいわかね)が聖徳太子の命によって新羅へ使者として渡った際、新羅国より持ち帰り聖徳太子へ献上した鶏になります。【御祭神】-奥社-天照大御神(あまてらすおおみかみ)素戔嗚尊(すさのおのみこと)月讀命(つきよみみこと)-本社-用明天皇(ようめいてんのう)穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとのひめみこ)聖徳太子(しょうとくたいし)-五幸稲荷社-猿田彦命(さるたひこみこと)大巳貴命(おおなむちみこと)宇賀魂神(うかのみたまかみ)熊鷹大明神(くまたかだいみょうじん)烏丸明神(からすまるみょうじん)布留魂神(ふるのみたまがみ)天神(てんじん)八幡大明神(はちまんだいみょうじん)
ふらりと参拝しましたが聖徳太子が創建した神社なんですねー゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚わー♪朝に参拝したので静かで落ち着いた空間でした♪(2022/12)
森之宮駅から徒歩数分で行ける場所です。聖徳太子創建の宮だそうです。神社自体は余り大きくないですが、御朱印を貰ったあと昔のこの辺りの事などを教えてくださいました。
森ノ宮駅のすぐそばにあります。旗がたくさん出てて、大通りにあるのですぐわかりました。境内綺麗にされてます。御朱印は直書きでいただきました。聖徳太子ゆかりの神社さんなのですね。
名前 |
鵲森宮(森之宮神社) |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
06-6941-9294 |
住所 |
〒540-0003 大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目14−4 |
HP | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

神社の作った看板には、創建は崇峻2年(589年)。奥社には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)・月讀命(つきよみみこと)。本社には、用明天皇(ようめいてんのう)・穴穂部間人皇后(あばぎべほしひとこうごう)・聖徳太子。五幸稲荷社には、猿田彦命・大巳貴命・宇賀魂神・熊鷹大明神・烏丸明神・布留魂神・天神・八幡大明神。がそれぞれ祀られている。JR環状線の内回りホームの、大阪城公園駅側からは、神社が見えている。一度下りて行ってみようと思ったのだが、チャンスがなかった。ホームから見ると、広い神社に見えるのが、鵲森宮(かかかぎもりのみや)である。周囲の地名である、森之宮や森ノ宮の由来となっている。2024.7.4 に行ってみると、敷地は南北に長い長方形であって、東西の厚みはそれほどではなかった。見たかったのは、ある由緒のある宗教に絡む松があるからであった。だって、浪花百景という浮世絵集にあるから。