岡山のストーンヘンジ、歴史を感じる!
楯築遺跡の特徴
まさに岡山のストーンヘンジと言われる遺跡です。
古墳群の上に位置する神秘的なストーンサークルです。
ブラタモリでも紹介された、歴史を感じるパワースポットです。
倉敷市矢部地区にある古墳吉備津彦と温羅との戦いのエピソードが残る遺跡です(後世の作り話ですが)。弥生時代後期のもので、双方中円墳と言われる円墳に長方形の突起が2つある独特な形。規模も大きく、当時のものとしては最大級だそうです。古墳の頂上部は巨石がサークル状に建てられていて、神聖的なものを感じさせます。以前は神社が建てられ、亀石と呼ばれる弧帯文石が御神体として祀られていましたが、歴史的価値が高いということで収蔵庫が作られ、そこに保管されています。周囲は住宅地が造成されていますが、この丘陵一帯に古墳群が多く存在していて、散策して周るのも面白いかも知れません。駐車場は入口付近に専用駐車場が設けられています。そこから墳丘頂上部まで徒歩10弱。途中に向山古墳群を観ることが出来ます。
歴史や史跡に詳しい方と同行して訪問しました。車を使えば近くに駐車場があり便利らしいのですが、いろいろな神社も訪問しつつなのでウォーキングがてら歩いて行きました。そのおかげで楯築遺跡付近の様子もよく分かり、より一層ここの景色を素晴らしく感じることができたと思います。そこまで歴史、史跡に詳しくない私でもこれは凄いなと感じる大きな環状にならんだ大石や、付近にある大きめの石たち見下ろす景色など、歩いてきた疲れが癒えるほど迫るものがありました。ここに神社があったとのことですが、その頃の様子も見てみたかったです。
表面がツルツルの石がありました。どのようにして磨いたのでしょうか?またオレンジの斑点は当時のものでしょうか?いろいろと不思議です。
今日は、気持ちの良い秋晴れなので何処かへ出掛けたくなる。そこで古墳巡りをする事にした。岡山県って、ホントに古墳が多いのだ。最初にやってきたのは、楯築遺跡。5つの巨石が立ち並ぶ。ストーンヘンジほど規模は大きくないけど、それを思わせる。桃太郎伝説では、温羅の放つ矢を防ぐ楯とも云われる。
突然訪問しただけでは、エッ?と思われるかも知れません。写真で見たイメージとは違うでしょう。でも学芸員の説明会に参加できれば、とんでもない歴史に触れあえます。高松城の水攻めとか鯉食神社との関連など鳥肌ものでした!
古代史の本で知って以来、いつか行ってみたいと思っていたが遂にたどり着いた。前方後円墳の原形とも言われる楯築遺跡だが、なんと言っても主墳の上に環状列石が置かれていることは、縄文時代の面影を感じさせるもので、歴史的価値は大変高い。更なる研究成果を期待したい。
西隣の駐車場から坂を上がること数分。倉敷市水道局の給水塔が興ざめですが、それは無視して更に進むとそこが遺跡の中心部。これらの岩は何なんだ、と思うことでしょう。何なんでしょうねえ、面白いですねえ。実に興味深いですねえ。宗教? 儀式? 宇宙人? 感じ方は人それぞれでしょう。1970年代に開発が進んで周りは住宅地になっています。歴史的ロマンはあまり感じられないかもしれませんが、北側は展望がきき木々の間から高松稲荷の大鳥居も見えます。
ブラタモリでも紹介されました。どうやって造り、何に使ったのか。
遺跡公園手前に車五台ほどが止められる駐車場があります。規模的にはそんなに大きく感じられませんが大きな岩が並ぶその様はとても神秘的で興味深い場所です。
| 名前 |
楯築遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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かなり古い古墳のようで説明書きもしっかりあって勉強できました。