酒津公園近く、里宮の空気感。
川嶋ノ宮 八幡神社里宮の特徴
酒津公園近くに位置し、高梁川の美しさを堪能できます。
八幡山の本宮が目を引く、歴史ある氏神様が祀られています。
子どもの頃から親しまれている、地域に根ざした神社です。
対岸にある本宮への参拝が、色々なブロックに逢って叶わず、縁がないのかなあ、と半ば諦めていたのですが、酒津公園に行った際、たまたまここ里宮に吸い込まれるように入ったら空気感がぴたりと合いました。不思議なもので、先にこちらをお参りしろ、ということなのかもしれないと、あくまで個人的な話ですが、思いました。近いうちに本宮参拝に再度チャレンジしてみたいと思います。よろしくお願いします。写真は秋の終わり、鳥居の前です。イチョウの黄葉が見事です。
近くには、大型ショッピングモール・倉敷イオン酒津公園、高梁川など見所満載です。神社も巨木もあって静かで良いです。
高梁川対岸八幡山の本宮が立派だったので里宮も観に来ました!分社と聞いて来しので もっと小さなお宮を想像してましたが大きなお宮で、びっくりしました。境内の樹木の大きさにも感動 対岸からは、本宮が山上から見守っているような雰囲気があります。昭和初期に高梁川の流れを換えた際に川西に住んでいた酒津の人達が川東に転居させられ、里宮を構えたようです。
母方の祖父母の家が西酒津にあり、子どものころ、この神社のお祭りによく行っていました。備中神楽の奉納を観た記憶もあります。高梁川の土手の道(県道396号線)をドライブすると、このお宮が見えます。道を通るたび、例えば祖母のつくった祭り寿司の味や、酢飯を団扇であおいだことなどを、追想していました。ただ、長い間お参りに行くことはありませんでした。最近、『神社』という場所・存在に興味を持ったこともあり、約30年ぶりにこのお宮を参拝しました。由緒書きを読むと、この八幡神社里宮は、高梁川を挟んで見える八幡山にある奥宮(本宮)の遥拝所であり、その本宮の鎮座地は古来、八幡山自体を御神体とした龍神信仰の場であったそうです。(↑現・八幡山はもちろん八幡神を勧請した後の名称だろう。また、日本書紀では川嶋と記載される島だったそうです)いにしえの時代、高梁川河口にあった龍神の山。その遥拝所であるこのお宮で、備中神楽の奉納を観たことの意味深さに、時を越えて考えさせられました。『平成30年7月豪雨』によって、八幡山の向こう側の真備の街が、高梁川水系の氾濫水害を受けたその月にお参りしたというタイミングもあり、おぼろげな記憶なのにもかかわらず、神楽の舞いに込められた願いや祈りに、強く心を動かされました。八幡山の龍神、すなわち高梁川の龍神を思い浮かべ、お参りしました。さて、帰ろうとしたところ、社号標の石柱裏に亡き祖父・平山鶴市の名を発見し、また強く心を動かされました。(写真を整理していて気がついたのですが、参拝した日は奇しくも祖父の没後25年目の命日でした。その偶然にもびっくり)そんなわけで、個人的には★5なんですが、『懐かしい祖父母の愛したお宮』というノスタルジックな身内贔屓?、の分を差し引いて★4評価にしました。それから、八幡山が見える場所にも関わらず、拝殿が八幡山に対して横を向いているのが少々不思議ではあります。
名前 |
川嶋ノ宮 八幡神社里宮 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
086-425-4898 |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-okayama2/jsearch3okayama.php?jinjya=6561 |
評価 |
4.2 |
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西酒津の氏神様です。境内に入ると、大きく立派な御神木があり雰囲気があります。毎年、夏には夏祭りがあり、おおいに盛り上がります。ここの、地域のお祭りは昔ながらの感じで町内会の方々が中心となり、手作り屋台、抽選会、備中神楽などで子供から高齢者の方まで、皆が楽しめるお祭りです。派手すぎず、静かで厳かな雰囲気の中で、舞われる備中神楽は中々味があります。地域の氏子と氏神様が一体となり盛り上がれるお祭りって感じです。いつまでも、残していきたいと想います。お祭りの締めは、恒例の子供花火大会です。手持ち花火などで、神様と氏子が一体となり盛り上がっておわりです。