茅ヶ崎の緑と美術館、癒しの散歩道。
高砂緑地の特徴
茅ヶ崎駅から徒歩5分、静かで癒される公園です。
高砂緑地内の美しい日本庭園には素晴らしいウツギが満開です。
隣接する茅ヶ崎美術館で文化的な体験も楽しめる場所です。
「茅ヶ崎とコーヒーフェスティバル」が開催された。開始時間の10時にはたくさんの人達が集まった。近隣から10店舗位のコーヒー屋さんが自慢のコーヒーを提供。味わいは色々だが、高砂緑地の木々に囲まれた中で味わうコーヒーは美味しい。コンセプトとして「密集より分散」とあるが、これは課題だろう。また検討して開催してもらいたい。
この地は高砂緑地といいます。その名前の由来は、かつてこの付近に砂山があって「高砂」と呼ばれていたこと、この地は小字が「上高砂下」であることによります。明治30年代に、この地の一画に、新派劇の俳優で、当時有名だった川上音二郎・貞奴夫妻が別荘を設けました。市内の小和田に別荘を設けた九代目市川団十郎を慕ってのことと伝えられています。今も緑地の中にある石の井戸枠が音二郎の別荘にゆかりのものといわれています。大正8年(1919)、音二郎の別荘地だった所を含めて、付近一帯を実業家原安三郎が別荘とするために購入し、松籟荘と名づけました。原は昭和6年(1931)、敷地内に新しく主屋を建て、翌7年に廻遊式の日本庭園やその他の建物をつくりました。主屋は本造2階建、延床面積347.34mの南ヨーロッパ風建物でした。主屋の設計にあたったのは石井義弘ですが、原の個性が随所に見られたといわれています。松籟荘は、戦後しばらく占領軍に接収され、そのとき主屋は一部を改造されたりしましたが、後に貴重な近代洋風建築物として、またすぐれた別荘建築として高く評価されました。茅ヶ崎市は、松籟荘を、昭和59年(1984)に購入し、同年高砂緑地として公開しました。主屋は老化のため取り壊されました。また、平成3年(1991)、茅ヶ崎市は緑地の一画に茶室を建て松籟庵と名づけ開放しています。
高砂緑地内にある日本庭園の池にかかる橋のたもとにウツギが満開になっていました💕ウツギの別名は卯の花なのだそうで、卯の花といえば、おからの煮ものの名前になっていたり、唱歌「夏は来ぬ」の歌詞に登場したりで(卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて忍び音もらす夏は来ぬ)子供の頃から名前だけは知っていました。なんなら、私の中では、「卯の花?おからの煮もの一択!」みたいになっていたのですが、そして、夏は来ぬに関して言えば、唱歌らしからぬラップっぽい歌詞のノリが結構気に入っていて、特に、ハヤモキナキテ、のところ。子供の時はハヤモキナキテの意味がまったくわからなかった。そこがまたよくてね。呪文みたいで。少し大きくなって意味がわかると(早も来鳴きて)なるほどって思いました✌️なんとなく梅みたいな樹木をイメージしていたのですが、草の茂みでした。こんなに満開になるんですね😍卯の花の茂みの傍にはアヤメも一輪咲いていて、 4月の半ば過ぎだというのに、初夏の訪れを告げていました🙊最後の写真は、野バラです。日本庭園の池のほとりに咲いていました。ツルの形がカワイイ💓
梅祭りに行きました。3年ぶりという事もあり、たくさんの人で賑わっていました。無料で振る舞われる甘酒でほっこり😌💕年明けより寒さが厳しかったせいか、梅を愛でるには早かったようです。
風情のある場所。梅まつりの際は賑わいます。普段は静かなので散歩するのに良いかも。図書館の隣にあります。美術館も裏にあるため、図書館や美術館のついでに寄るのも良いと思います。緑が豊かです。
茅ヶ崎美術館を見学後、人の流れで入って見ました。木の門構え中に入ると灯籠や三重の塔の見事な日本庭園奥には茶室があり、お茶会が開かれていますの掛け看板がありました。趣きのある建物でした。前には池があり鯉が泳いでいました。平塚らいていさんって誰?石碑があり、石版を読むと...女性運動の先駆者茅ヶ崎は色んな偉人がいらっしゃるようです。
駅から歩いて10分程の所に有る美術館に隣接した場所です。静かで落ち着いた良い場所ですよ。
駅近でありながら、とても静かで癒される場所です。春や秋は散歩コースにするととてもgoodです!
素晴らしい美術館と並びと向かいに図書館と教会がありオーガニック八百屋さんまである神奈川県内でも上位にはいる上品な通りです。
名前 |
高砂緑地 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0467-87-5258 |
住所 |
〒253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1丁目4−番50号 |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

茅ヶ崎駅から徒歩5分ほど。駅前のにぎわいとは全く別世界のような静かな庭園が広がっています。ここはもともと実業家・原安三郎の別荘だったとのこと。別荘の主屋は取り壊されてしまいましたが、美術館の建物近くに玄関の前庭や塀の一部が残されています。昭和の初め、まだ茅ヶ崎が静かな別荘地だったころの雰囲気を今に伝える貴重な場所ですね。なお緑地内の一角には松籟庵(しょうらいあん)という茶室が設けられています。こちらは多少人工的な感じがしますが、日本風の庭園風景が楽しめます。