熊野古道で静かなひととき。
塩屋王子神社(国指定史跡塩屋王子跡)の特徴
熊野古道紀伊路に位置し、海沿いの立派な神社です。
塩屋王子神社の祭神には天照大神と十一神が合祀されています。
境内には恵比須神社や稲荷社を含む複数の境内社があります。
熊野古道紀伊路の日高川を渡って海沿いに近い王子社。熊野九十九王子社は最初に七社造られたそうですが、塩屋王子はその一社で特別古く由緒あるお宮です。祭礼時には七人の美人さんが入っていたので美人王子の別名があります。
熊野古道 に点在する熊野九十九王子社のひとつ境内の駒札より...『塩屋王子神社の祭神は天照大神のほか十一神。主神の天照大神の神像が美しいことから別名「美人王子」と崇められてきました。(中略)和歌山県聖蹟には美景の地に鎮座することから美人王子と称えたのであろいうと書かれている。今日では美しき子が授かると言われ若い夫婦や女性の参拝が盛んである。』
駐車場は確認出来ませんでした。トイレあります。
ご祭神:大日靈女貴命合祀:十三柱(伊弉冉神,迦具土神,天児屋根神,幸神,東氏神 他)境内社:恵比須神社,稲荷社,琴比羅社,須佐社,神武社,船玉社。
静かないい所ですが、常時震撼さんが居ないので〰〰
熊野古道のスタンプが置かれています。境内には後鳥羽上皇が休憩された場所が史跡として残されています。
こちらで紀伊路のスタンプがあります。とてもキレイに整備された神社。
御朱印が有るか判りません。紀伊路記念スタンプはありました。
塩屋王子跡は、熊野三山への参詣道「紀伊路」に設けられた熊野九十九王子社の一つである。塩屋町北塩屋の王子川沿いの小高い山の上に位置している。現状は神社境内であり、鳥居をくぐり正面の石段を登ったところの広い境内地には後鳥羽上皇の行在所の跡と伝える御所の芝、社務所などがあり、その奥の一段高いところに社殿、末社社殿などがある。石段登り口には江戸時代の儒学者 仁井田好古の撰文による石碑(塩屋王子碑前碑)がある。社殿脇には馬場跡も残っている。境内には、なぎの木、イスの木、ヤマモモの木などの老樹があり、社叢は市の天然記念物に指定されている。なお、塩屋王子は古来より「美人王子」という別称をもっている。 塩屋王子跡は、王子社の中でも古く最初に出来た七王子の中の一社で格式の高い社で、参詣道中、海浜に沿って歩くのは塩屋浜からで、塩屋王子では奉幣行事や歌会などが催された。
名前 |
塩屋王子神社(国指定史跡塩屋王子跡) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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立派な神社です。塩屋神社の近所を散策するだけでも値打ちがあります。