鳥取の歴史を再現、流しびなの館へ!
余井古墳(復元墳)の特徴
朱塗りの流しびなの館が目印の場所にあります。
かつて位置していた古墳を忠実に復元しています。
圃場整備で発見された歴史的な背景があります。
鳥取市用瀬町用瀬地内の千代川の右岸を通る国道53号から西向にある朱塗りの「流しびなの館」の前の護岸道路を北に400mほど行った、同町美成地内の余井集落手前の道沿いにあります。案内板によると、元の位置はさらにこれより北に150mほど行った道沿いの水田で、1978(S53)年7月、圃場整備工事中に発見されたが、工事が急がれたため、急遽発掘調査を実施し、この位置に移設復元されたものとのこと。古墳時代の後期約1300年前のもので、直径10mの円墳で、横穴式石室は玄室長4.8m、幅1.5m、高さ1m、玄室以外は縮小されているそうです。近傍に見られる花崗岩を使い表面を平滑に加工した整美な石室で、中に入って間近で見られます。出土した副葬品は、町内の「用瀬郷土歴史館」に展示されており、ふるさとの歴史の一端にふれることが出来ます。(大村地区まちづくり協議会)
かつて数百メートル北に位置していた古墳を復元したものです圃場整備に伴って発見されたもので、発掘調査の終了後、古墳が元在った場所は現在は水田となっています。
名前 |
余井古墳(復元墳) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

他のところから移設されたものらしいですがなかなかの再現度です。