法然上人の杖堀井戸でヒンヤリ。
法然上人杖堀の井戸の特徴
法然上人の杖が由来の歴史ある井戸です。
厳島詣の足利義満も通った歴史的スポットです。
周囲は広場になっており、空気がヒンヤリとしています。
「宇多津町:法然上人杖堀の井戸」1207年 法然上人が讃岐に配流された後旱魃に嘆いている土地の人を哀れみ自らの杖で岩間を突くと清水が湧き出したとされる井戸があります。今でも 水は湧き出していて水を汲むためのじょうごが木の枝に掛けられていています。石碑には『承元元年(1207年)に四国に配流の身となりしが、御高齢をもおいとなく仏法弘通の御足労。数多の奇端を顕され、おりしもこの山に御巡錫の砌、大干ばつに見舞われ、土地の人大いに嘆かれるを上人非常に憐れみ給い御自ら杖を持って岩間に挿し給えば、不思議なるかな清水湧き出し、干天続くも涸れる事なし。源空上人の御遺徳を偲び、杖堀の井戸と称して崇敬の念今に耐えざる也』と書いています。
1389年、足利義満は厳島詣の帰路、細川頼之と共にこの路を通ったはずです。
| 名前 |
法然上人杖堀の井戸 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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看板があり、以前から気になっていました。が、下りて行くのに先がどうなっているのかわからず躊躇してました。下って行くとかなりの広さの広場。有志で手入れされているのでしょうか。空気がヒンヤリとしてました。(2022年6月19日)