親鸞聖人と出会う。
親鸞堂の特徴
浄土真宗の開祖、見真大師親鸞を御祭りするお堂です。
浄土教と深く関連性を持つ場所として知られています。
親鸞聖人を祀る独自の信仰が根付いています。
浄土真宗の開祖、見真大師親鸞を御祭りするお堂です。内陣の黒漆塗り厨子内には木造の親鸞坐像が安置されています。微笑みを浮かべ親しみやすいお顔だちです。木彫の親鸞像は大変珍しく別名「鎌田の御御影」と呼ばれています。親鸞聖人の師である法然上人が参詣した善通寺に自らも訪れたいいう願いを果たせず、その願いを込めて木造を送られたと伝わっています。法然上人の弘法大師空海に対する敬意の念は親鸞にも受け継がれ浄土真宗の門徒による堂宇の建立へとつながったのでしょう。
親鸞聖人をおまつりしてあるのかな…?
ここに親鸞堂があるのも浄土教に関係があります。親鸞堂は秘事法門の信者によって信仰されています。親鸞堂にある親鸞像は確か事禄年間(一五二八-三二)の年号が大った室町時代の中ごろのすばらしい親鸞像です。どうして、そこにそういうものが納まったかにわかにはわかりません。 秘事法門の人たちがこれを支拝したのは、この寺の浄土教的伝統によるものかとおもわれますが、高野山から流されて『南海流浪記』を善いた通範の影響かもしれません。建箇は『秘密念仏拝』三巻の者者で秘事法門の大家でした。したがって、浄土教と普教の結普が秘事法門であり、秘密念仏です。 善通者御影堂の本尊は特別の弘法大師像で、善通寺式と呼はれています。
名前 |
親鸞堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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2021/8/22来訪。建物の前に解説が書いてあります。善通寺ホームページにも解説があったので一部を紹介しておきます。ホームページより浄土真宗の開祖、見真大師親鸞(けんしんだいししんらん)をおまつりするお堂です。内陣の黒漆塗り厨子内には、木造の親鸞坐像が安置されています。笑みを浮かべる親しみやすいお顔だちです。木彫の親鸞像は珍しく、別名を「鎌田の御影」といいます。