国道脇の歴史散策、古墳の魅力。
王喜傍示古墳群の特徴
国道2号バイパス脇に位置し、古墳公園として保存されています。
古代の有力者の墓地、歴史的価値が高いスポットです。
石室3基を移築した横穴式石室の円墳が見どころです。
古代、古墳時代に今の小月から南の海域を支配していた この地域の有力者、豪族の墓地である古墳をバイパス工事にともない破壊してしまうのではなく、バイパス工事のルートを避けた現在地に移設し史跡公園化して保存しているのは素晴らしい。地域住民の方々には今、暮らしている場所に昔、この地域を治めていた方々が住み、奉られていたという事を忘れる事なく誇りに思って頂きたい。ちなみに古墳は墓地であり住居ではありません。住居の遺構、遺跡が発見されていないのであれば、まだ皆様が暮らす この地域の地下に眠っているという事も忘れないで下さい。
古墳群と言っても群ではありませんでした、古墳は有りました。
公園の説明文に間違いがある。江戸時代に干拓されたと書かれてますが、昭和30年代に完成したのです。江戸時代には自衛隊基地の西側の開作150町歩が干拓されたのです。市担当者が勘違いしたのです。ついでに、古墳配置の平面図は90度南向きに変わってます。元は全て西に向いていました。高さは再現されてません。北側の鉄道トンネルより高いところにあって、付近にまだ古墳が現存してます。
バイパスの横にある公園のようなところにある古墳群です。元々は別の場所にありましたが、道路を作る際、古墳がある所と道路建設予定地が一部重なっていたため、現在の場所に移設したそうです。またここの古墳では太古の鈴など貴重なものも出土しているそう。実際、石室の中にも入れたりするので、昔の偉い人はこんな立派なお墓を建てて貰えたのかと、なんとなく実感することができます。長時間の運転で疲れた方は是非この公園に立ち寄り、休憩しながら太古の生活がどういったものか考えてみるのも面白いのでは?
休憩に立ち寄っただけ。
バイパスの横にちょこんとある古墳群で、知らない人が見たらただのPAの様です(トイレはありません)。バイパス造成時にここに移築されたようです。当時の石室の中に入れます。
よくわからん。
バイパスの脇にあります。かつてバイパス建設時に出土した古墳をこの地に移設したそうです。駐車場完備で訪問しやすい古墳群です。
国道2号バイパス脇に古墳公園として石室3基が移築されて公園として公開されています。石室はほぼ元の状態のまま位置関係も保ったまま復元されています。もう少し公園らしく、そして静かな場所に移設した方が良かったかな?
名前 |
王喜傍示古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/1107931932612/index.html |
評価 |
3.3 |
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ポイ捨て連中を何とか出来ねーもんかな!景色が台無しだぜ!