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名前 |
村上大明神 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.0 |
能島村上水軍の当主村上元吉が、関ケ原の合戦時に、松山の領主加藤家(加藤嘉明)と戦い(刈屋畑の戦)、戦死を遂げました。ここはその村上元吉を祀った祠です。村上元吉は和田竜作の「村上海賊の娘」の主人公「景」の兄で、「村上海賊の娘」の主要登場人物の一人です。関ヶ原の合戦時には、戦いが長引くと思ったのか「黒田 官兵衛」が九州で、また「伊達政宗」が東北で、領地拡大を目指し戦を起こしており、村上元吉も元国司であった「河野家」の旧領回復を目指し、この土地で戦ったのだと思います(一説によれば、加藤家は「豊臣秀頼」の城明け渡しの書状に従うと意思表示をし、村上元吉らを油断させ、夜襲を掛けたとの話もあります)。村上元吉の墓は竹原市鎮海山(元村上水軍城跡)の中腹に有ります。