深山正虎禅師の牛車体験。
車僧観音堂の特徴
車僧観音堂は、深山正虎禅師に由来する特別な寺院です。
壊れた牛車を操る伝説が語られる、興味深い歴史があります。
右側の民家が見える、ユニークな立地の寺院です。
右側がどうみても民家の玄関なんですが。
この車僧という人は深山正虎禅師という京都や奈良でお寺を開いた人ですが、牛のいない壊れた牛車を自在に操る人物だったことから車僧と呼ばれていたそうです。車僧は「700年前はねぇ…」てな具合に700年前の話をよくしていたので700歳なのでは?!という疑惑もあった不思議な人物だったそうです。また、能の題材にもなっているようで天狗からおちょくられても軽くあしらったりしたらしい。松姫物語の絵巻物には牛のいない牛車に乗る車僧の絵があります。 車僧は博多の承天寺で僧侶になったそうで、箱崎にやってきた際にこの場所にあった松の木の上で坐禅し、そして車僧は観音様を深く信仰していたことからこの場所に車僧観音堂が建てられているのだそうです。
名前 |
車僧観音堂 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.5 |
周辺のオススメ

拝んできました。