美しい湧水、静かな社交場。
世持井(ユムチガー、アハガー)の特徴
湧水が常に透き通っているため、自然を感じながら過ごせる場所です。
手長エビやグッピーが生息し、豊かな水辺の生態系を楽しめます。
平和記念公園からのアクセスも良く、観光後に訪れるのにぴったりです。
駐車場無し。説明板は、色落ちして見づらいです。「ユムチ」は「世直し」で、以前にあった村落を井戸の近くに移住移転して便利になった事が由来のようです。「アハガー」は「薄くてマズイ水」で、よそ者に使われない為に呼んでいたそうです。いまでも水量豊富で、とても綺麗です。
世持は方言でユムチと言い、ユムチとはおもろ語で「世直し」を意味するほめ言葉です。古琉球時代、与座・仲座は現在の両集落の南方の山の上に在りました。そこは、水利の便がきわめて悪く人々は生活用水の大部分をこの井から求めなければなりませんでした。カーンザ道を下り登りして生活用水を確保するためには、多くの時間と動力を要し肉体的にも大きな苦痛が伴いました。近世琉球時代になると、両集落は現在の世枠井の近くに移動定着したため、生活用水などの水の利用は以前に比べてきわめて容易となり両集落の住人にとってまさに世直しでした。また、世持井は元々アハ井と呼ばれていました。現在でもアハ井と呼ばれており、それには次のような伝承が残っています。古琉球時代、この井の南方の山に上原按司によって上城が築かれましたが、やがて花城按司によって滅ぼされました。城内の水をすべてこの井に頼っていたため、水の確保は城の運命を左右する大問題でした。そこで花嫁接司は、他人に井を使用させないよう敵の目ををくらますためにアハ井と呼ぶようにしました。アハ井とは「味が薄くておいしくない水の湧く井」と言う意味です。以後、アハ井を大井(ウフガー)と言うようになり、やがて世持井と呼ばれるようになりました。琉球の史書「球陽」の尚王灝 二十四年(一八二七)の頃に「世持井」と記されています。世持井は、大正 三年(一九一四)、昭和 三十年(一九五五)、平成 十八年(二〇〇六)の 三度にわたる大修理が行われています。井の形態は馬を浴びす場所(ンマアミシー)、洗濯所、男性の水浴場、女性の水浴場、食料水後場に区分されていました。-案内板より-
綺麗な水場で水量も豊富です。生き物も多く見る事が可能で、水草も自生しております。駐車は数台程度可能かと思います。
底は泥なので泳ぐには適さないです。メダカやアメンボーがいます😃
糸満市にある『与座ガー』より、水はキレイ👍与座ガーよりかは駐車場🅿️が少なく、トイレや自販機もないが、湧水が常に透き通っていて、一度湧水の中に入ると濁りますが、しばらくすると(約10秒後)元通りの姿に変身し、常に流れがあるかと思います🙇また、手長エビやミナミヌマエビ、グッピー、タニシ、川魚も生息し、水草のマツボもあり、涼しい場所でありました👍💯是非一度は、皆さん方も平和記念公園で遊んだ後、足を運んでみては如何でしょうか❓但し、『環境保全』のマナーは守りましょうね🙏
かつての村落の社交場兼水源今は静かな佇まいを偲ばせていました湧き水が湧き水草が生え水中には特有のヌメリあり、足元が滑りやすくなっていますので訪問の際はご注意をトイレや駐車場等の施設も無いので路上駐車になります狭い農道沿いのため、訪問の際は地域の方に迷惑にならないようご配慮ください。
手長エビが取れた。大ウナギもいた。どっちも五年位前だが、今はどうなっているかわからない。(農薬がきつそう)
沖縄の水源(カー)としてはやや大きめで湧水量も多いがあまり綺麗ではない。古くから地元の貴重な水源として使われてきたとのこと。
天然の釣り堀?
| 名前 |
世持井(ユムチガー、アハガー) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
098-835-7500 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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とても美しい水場です。鳥が水浴びをしたり、マングースが散歩をしたり、のどかな雰囲気が漂います。今でも地域の方達に大切にされているようで、綺麗に整備されています。湧水量は多く湧出した水は川となり流れて行きます。カーの水溜では大きなテナガエビや小魚達が気持ち良さそうに泳いでいます。古琉球時代には与座、仲座の両集落の生活用水の大部分をこのカーで賄っていたようです。世待井(ユムチガー)とは、おもろ語で「世直し」を意味する褒め言葉だそうです。静かで綺麗な場所なのでとてもリラックスできます。