三内丸山遺跡から行く、真っ白のアート体験!
青森県立美術館の特徴
マルク・シャガールの作品が魅力的に展示してある美術館です。
真っ白な内装が印象的で、作品が際立つ空間です。
他にも見どころが豊富で、訪れる価値が高い場所です。
大好きなアーティストの佐藤涼さんの個展に行きました!凄く広々して最高!スタッフの方も親切にトイレはこちらですよ(^ー^)当たり前ですが優しさを私は感じました!
2024.11.20の訪問。青森県立美術館は三内丸山遺跡に隣接した白亜の建物です。入館直後に展示している奈良美智氏の作品に感動を覚えました。青森出身の棟方志功氏や成田亨氏の作品も展示しています。
開館は2006年。設計は青木淳。地下2階、地上3階で、このうち展示スペースは地上1階と地下。例えば奈良美智による《あおもり犬》は屋外の地下2階にある。つまり、企画展も常設展も基本地下に行って見ることになる。この一風変わった建物の構造は、近くにある(徒歩圏内)三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得て、「発掘現場のトレンチ(壕)のように、地面が幾何学的に切り込まれています。その上から白く塗装された煉瓦の量塊が覆いかぶさっています」とのこと。ちなみに「白く塗装された煉瓦の量塊」が美術館の建物のこと。企画展とコレクション展を開催。コレクション展では青森県出身の奈良美智と棟方志功が二大アーティストという感じ。特に奈良美智は屋外展示の《あおもり犬》と《Miss Forest/森の子》あるほか、屋内での展示作品数も多い。
土曜朝イチで訪問。事前にチケットを購入したり、は不要です。常設展が見応えあります。特に入り口付近のシャガール、奈良美智、成田亨の作品が良かったです。個人的にはシャガールが1番良かったなぁ。あおもり犬は知り合いから「想像より大分大きいよ」と言われて行ったんですが、割と想像通りくらいのサイズでしたw展示スペースが広い割に入り組んでいるため、ちょっと迷います。これが結構足にきますw そして展示スペースから謎に離れているミュージアムショップ。夏に行ったのですが、結構体力えぐられました。まったりアートを堪能する、よりはしっかり運動靴履いて臨んだ方が良い感じがしますね。
マルク・シャガール目当てで行ったけど、他にも見どころ抜群。建物自体も素晴らしい。あの場所に真っ白な建物を建てた意味。雪景色だとさらに実感。貯蔵品や企画もセンスがいい。図書館もカフェもゆったり静かな時間を過ごせる。近所なら年パス欲しいけど、入場料安すぎる!
真っ白が徹底されていてすごかったです。トイレ、エレベーター、至る所が真っ白で、非日常感があり良かったです。特別展目当てで行ったのですが、展示ボリューム満点でたっぷり楽しめました。有名なあおもり犬は、大きくてなめらかなこの質感で迫力ありました。写真以上に現地で見ることをオススメしたいです(あおもり犬だけなら無料です)。
名前 |
青森県立美術館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
017-783-3000 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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三内丸山遺跡から雪道を歩いて訪れました。雪道が歩きづらかったので、本来5分のところ8~10分かかってしまったかもしれません。タクシーに乗る程の距離ではないのかもしれませんが、乗れば良かったかなと少し思いました。遺跡や美術館への公共交通機関でのアクセスですが、新青森駅からねぶたんというコミュニティバスを利用しました。本数は新青森からは1時間に1本あったので、ありがたかったです。青森駅からはもっと本数が少なく、要注意です。公共交通機関を使うときには、下調べが重要だと思いました。圧巻のシャガール、奈良美智、棟方志功の作品を思う存分堪能できる素晴らしい美術館でした。青森出身のアーティストにフォーカスしたコレクション展、最高です。ウルトラマンのデザイナー成田亨さんの作品も、昭和に子供時代を過ごした人には大変懐かしく、面白く鑑賞できると思います。私が訪ねた時には、ジブリ展が大混雑でしたが、コレクション展はとても空いていました。青森に来るならば、是非訪れたい美術館です。