大村湾一望、歴史の息吹を感じる。
大村藩お船蔵跡の特徴
江戸時代の遺跡が見事に保存されており、技術の高さを実感できます。
海に面した大村藩の重要な船の収納施設であり、歴史的価値を感じる場所です。
大村湾を一望できる絶景ポイントで、心が躍る体験が待っています。
いろは段跡から三の丸跡を通ってやって来た。海辺なので磯の匂いがする。思いの外、趣のあるドック(船渠)が三つあった。磯の匂い(香り)と調和して、この古めかしく整然とした石組みが何とも魅惑的である。このお船蔵は、四代藩主大村純長[すみなが]が元禄年間(1688~1703年頃)に築造したもので、船蔵遺構として珍しい。足を延ばして訪れてみては如何か?《2023.7.17訪問》
海城、水城はいくつか有れど、舟が海へと漕ぎ出すための施設がこの様に見事な保存状態であることは珍しいのでは。こうして目に出来ることに、地域の方に感謝であります。
歴史的価値は分かりませんが、礎石に刳られた柱跡からそれなりの構築物があったことが分かります。クチコミ見て行くの行かないの検討せずとも玖島城跡から寺島へ行く途中なので、観て自分で通りすぎるかじっくり見るか判断したら思います。
よい状態で残っていると思われます。
大村の菖蒲園です。雨が降ったので、水路に水が溜まってるのもあり、雨に濡れた菖蒲が凄く綺麗でした。まだ満開ではなかった。
初めてみて、感動( ´∀`)形もそのままで、屋根があったであろう基礎石も残っていて、ワクワクしました!
大村湾が一望でき、いい感じです。
海に面した大村藩にとって、非常に重要な船を収納していた場所です。元禄時代に作られた船倉は、風雨を避けるために屋根も作られていたそうですが(石垣の一部に柱を立てた穴が残っているそう)、今は石垣で作られた石組みとドックの跡だけが残っています。この船倉の後ろ、今は教育センターの新しい建物があるあたりには、かつて硝煙小屋や米蔵などもあったそうです。船倉自体がどこにでもあるような設備ではない上に、江戸時代の遺構なので、ここまでの形が残っていることはとても珍しいと思います。お城のすぐ横にあり、お城まで来てしまえば、難なく訪問することができます。もしも玖島城(大村城)を訪問されるのでしたら、こちらも忘れずに訪ねてみてください。今の船に比べると、やはり規模は小さいものになりますが、結構大きな施設ですよ。
大村湾が一望。
| 名前 |
大村藩お船蔵跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0957-53-4111 |
| HP |
https://www.city.omura.nagasaki.jp/kankou/kanko/spot/rekishi/shiseki/ofunaguraato.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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江戸時代の遺跡が現代まで残っているのが凄い技術の高さを感じさせます。3箇所、船が入れる様になっていて、岩場に四角い穴が開けられているので、屋根があったのかな?または、船から荷物や人が出入りする為の建物があったのかな?と想像させられます。資料館とかが近くにあれば良いかな?とか思います。貴重な遺跡なので、観光に来た際には見学されると良いかと思います。近くに少し行けば駐車場があります。歩いて数分だと思います。