生出神社の歴史と静けさ。
生出神社の特徴
生出神社は大名持命を主祭神として祀る由緒ある神社です。
社殿の右手には神池があり、石宮が大切に祀られています。
参道入口には立派な石碑があり、静かな雰囲気が漂います。
閑静な良い所ですね。
参道入口に “村社 生出神社” と立派な石碑がある。 “生出”とは“おいで”読むらしい 知らなかった。これは境内に神池があり、ここから水がおい出るところから“生出”とよんだらしい。この村の守り神だったのですね。大正6年の石造りの鳥居、立派な拝殿と見どころがあります。
名前 |
生出神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-tochigi/jsearch3tochigi.php?jinjya=75871 |
評価 |
4.0 |
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生出神社(おいでじんじゃ)主祭神 大名持命配祀神 少彦名命 火産霊命 大山祇神 軻遇突智神境内社 秋葉神社 山神神社 八幡神社 浅間神社 愛宕神社由緒「下野神社沿革誌」による記載下都賀郡赤津村大字深津鎭座 村社 生出神社本社は文政九年(1826)九月の再建にして創立由緒等詳かならす社域九百二十九坪字一反田に在り(明治三十六年(1903)「下野神社沿革誌」参照)社殿右手に神池があり石宮が祀られています。村の水源として重要な池であったため、水がおい出るところから「生出」と呼びました。社殿右手のトタン覆屋根付きの大きな岩は、萬延元年(1860)庚申塔。その脇に宝永元申天(1704)庚申供養塔。社殿裏手に複数の境内社石祠があります。社殿右後方から「秋葉神社」、「山神神社」並んで自然石は文政四年(1821)正月再建の「青面金剛」、「八幡神社」、「浅間神社」、「愛宕神社」、少し離れて「権現神社」です。社殿左手の道路沿いに神輿庫があります。その手前に明治二十七年(1894)徴発馬靈神、明治四十二年(1909)軍馬紀念碑があります。覆屋があるため外からは見えないのですが、覆屋内の本殿には柔らかで緻密な彫刻が施されています。参考までに右側胴羽目「唐子遊びの花車」。右側脇障子「寒山拾得の寒山」かと思われます。左側胴羽目「司馬温公の甕割り」。左側脇障子は失われていました。背面胴羽目は、滝の流れを眺める人物と小坊の横に「建幢二十四世傳龍和尚」と彫り込まれた杭が見えますので、傑岑山建幢寺(都賀町深沢912)と何か関連があるのかも知れません。