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仲山観音堂は青谷山地蔵院東漸寺(真言宗豊山派のお寺)の境外仏堂になり「仲山観世音」と呼ばれています。奈良時代の天平十一年(739年)に鑑真和尚が下野国の薬師寺から十一面観世音菩薩像を持ち込み開山されました。その昔観音堂周辺は湿地帯が広がり巡礼には船が利用されていたといいます、地盤が軟弱であったため大雨による洪水被害が度々発生しました。周辺地域の干拓や宅地化に伴い昭和五十八年(1983年)に東漸寺本堂建立し現在地(古河市仁連)へ移して観音堂のみがここに残された、現在の東漸寺本堂へは歩いて約九分です。仲山観音堂は木造平屋建・宝形造・三間四方(桁行三間・梁間三間)・正面一間向拝付・弁柄塗(朱色)・高床式・廻り縁・銅板葺屋根の建物です。