奪衣婆の姥堂で極楽へ。
姥堂の特徴
山形・立石寺の姥堂に祀られる奪衣婆の石像が見どころです。
浄土口を境に上が極楽、下が地獄とされ新しい着物に着替える習慣があります。
参拝者は近くの岩清水で心身を清めてから山頂の奥の院を目指します。
ここから先は極楽だそうです。心して登りましょう。
山門から参道を暫く登ると最初の御堂姥堂のある浄土口より上は極楽浄土、下を地獄に見立て、往時の参拝者は近くの岩清水で心身を清めてから新しい着物に着替え、山頂の奥の院を目指したそうだ。
子供達ちょっと怖がります😁
周辺の駐車場300円から500円。
奪衣婆は各地の寺院で見かけます。ここは少し怖そうです。写真に収めるのが躊躇われました。
三途の川で亡者の衣服を剥ぎ取る奪衣婆がまつられています。ここから上が極楽、下が地獄とのことです。
ここから下は地獄、上は極楽という浄土口にあり、極楽に登る際は新しい着物に着替えて古い着物は奪衣婆(だつえば)に奉納するそうです。ちなみに「奪衣婆」とは・・・人が死んだあと最初に出会う冥界の官吏(かんり)で亡者の衣服を剥ぎ取るそうです。剥ぎ取られた衣服はその重さによって生前の業がわかるとされ死後の処遇が決まってしまうそうです。・・・
まだまだ登り口。ここから上が聖域なので心して登りましょう。
山形の立石寺にある姥堂です。ここから下は地獄で、ここから上が極楽という概念でここで古い衣服を着替えて奉納するための場所だそうです。私が訪れた時は、屋根に緑が覆い茂っていてとても可愛らしかったです。
名前 |
姥堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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2024.10.5【姥堂】この姥堂の本尊が奪衣婆の石像です。この場所から下は地獄、上が極楽という浄土口で、新しい着物に着替えて極楽に登ります。古い衣服はお堂の奪衣婆に奉納するためのお堂です。【笠岩】姥堂の向かいにあるひさしの付いた大きな岩が笠岩。慈攪大師が登山の際その岩陰で雨宿りしたという伝説があります。