大根畑に眠る砲台跡。
剱崎砲台跡の特徴
大根畑の中にぽっかり口をあける砲座跡が2カ所あります。
東京湾を望む剱崎灯台近く、遠津山に15cmカノン砲塔が配置された史跡です。
畑へ通じる細い道が続き、バイクでのアクセスがおすすめの場所です。
貴重な砲台跡です。砲台跡と知らなければ、円形のコンクリート構造物です。この場所には、車では非常に難しい狭い道です。軽自動車でやっとですが、かなり怖かったのでおススメいたしません。乗用車では絶対に行かない方が良いです。
他の方々が書かれている通り、畑へ行く為の軽自動車が1台通るのがやっとの道幅の道を進みます。(普通車で行くのは絶対お勧めしませんし、行きは良くても帰りに方向転換出来ず、バックで戻るのも絶望的です。)また、砲台跡は野菜が捨てられていて、案内板の類も一切ありません。しかし、このサイズの砲台では口径も大した物では無く露天なので、実際に戦闘となっても敵艦に照準を合わせる事無く、艦砲射撃か爆撃で木端微塵にされたでしょう。砲台は直線距離で50m位離れて、第一、第二とありますが、これが東京湾への敵艦侵入を阻止する第一線攻撃力かと思うと、当時の日本が如何に金の無い国だったか伺い知れます。
敢えて来る場所ではないですね。ここに来るまでの道はアップダウンがあり、なおかつ狭いので対向車が来たら終わりです。バイク同士であればすれ違うことが出来るかも。
大根畑の中にある砲座跡です。小さいながらも円形のコンクリートがしっかり残っています。ただ、看板などはなく、中に野菜くずなどが捨てられており、史跡としての整備は全くなされておりません。また、浦賀水道の眺望はよく、ここから睨みを効かせていた様子が想像できます。道は農作業用の軽トラがギリ通れる程度なので、車で来ることはおすすめしません。
軽く探検気分。車じゃとても来れないかな。この辺り走ってると、畑でスイカがゴロゴロしてます。
畑道を行くので車だとアクセス難しいかもしれません。畑の中にぽつんと砲台跡があり、中は農作物のゴミが入っていたりとローカルな感じで、砲台跡だと言われないと分からないです。田舎の雰囲気が好きな人は郷愁を感じるかもしれません。
東京湾を見下ろす剱崎灯台から北に位置する遠津山という場所に大正15年に設置された15cmカノン砲塔が配置されていた砲台跡。関東大震災で東京湾沖合の第二海堡が大きな被害を受けたことからそこに配置されていたフランスのサンシャモン社製の砲塔が今では畑の中に砲塔のコンクリートの円形砲座が残すのみ。しかしながら、ここからの眺望は素晴らしく、畑と海さらには遠く房総半島の望める隠れた絶景スポットでもある。
私自身はこういった、過去の「本気」に触れるのは刺激的です。
第二砲台から徒歩すぐです。
名前 |
剱崎砲台跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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周囲は畑になっていて海を見渡せる。砲台跡と知らなければ単なるコンクリートの土台にしか見えない。道が狭いのでバイクや自転車で行くのがおすすめ。