鷹取山で出会う巨石の美。
鷹取山の磨崖仏の特徴
鷹取山の磨崖仏は、彫刻家藤島茂氏が手掛けた弥勒菩薩像が圧巻です。
歩くごとに魅力が増す、古代遺跡のような地形が楽しめます。
巨大な岩の間をくぐる冒険は、まるで異世界にいるかのようです。
蜂の巣があったりするので注意階段が結構急距離は短い。
標高139mの鷹取山のハイキングコースの途中に現れる摩崖仏です。明治から昭和初期にかけて石材を切り出された場所だそうです。
一見の価値あり横須賀近辺にこんな巨大壁石仏があるとは知らなんだ。山全体が軟石で出来ているようで、クライミングとかボルダリングしていると思われる壁面のルート上は穴だらけ。山頂近辺は見晴らしも良く横須賀の港やら近辺の学校、そして送電線が良く見える。
追浜駅から駅から散歩で訪問。岩が迫る道を通って、仏にご対面。説明書きを読んで、昭和の時代に作られた仏だと知る。近くで見ると迫力に圧倒される。蜂の巣のデカさにも圧倒される。こんなアドベンチャーコースみたいなハイキングコースが、都会にあるとは。一度は訪れたい場所だ。
遠路はるばる訪れるのであればここではなく、東京湾を渡った先の内房にある鋸山と日本寺のほうがおすすめです。磨崖仏としても、丁場(石切場)跡としても、アフリカゾウとコビトカバぐらいの格差があります。ただ、横須賀観光の折にちょいと足を延ばしての立ち寄りであればそこそこ楽しめるとは思います。そこそこけわしい道ではあるので歩きやすい服装と靴をお勧めします。公共交通機関でのアクセスは京急田浦または追浜からのバスまたは徒歩二〇〜三〇分といったところです。Googleマップで検索するとトンネル手前から山中に入るルートを示されますが、その手前の十字路に遊歩道の入口があります。周辺に駐車場はありません。なお、追浜から遊歩道入口へ、あるいは追浜から遊歩道入口へタクシーを利用する場合、京急の踏切と信号付の十字路が近接する区間があって、イライラする&メーターがあがりまくるのでお勧めはできません。
ハイキングコースはお弁当もってゆっくり回って3h位かなあずま屋にはトイレもあるし良いところです。
横須賀市在住の彫刻家、藤島茂氏が昭和35年から約1年かけて製作した『弥勒菩薩像』。非常に美しく穏やかなお顔をされています。本当は釈迦如来像もあったのですが、昭和40年に学校建設に伴い壊されたそう。神武寺から1時間も歩かないと思います。明治から昭和初期まで石切場だったので、頂上のあちこちに断崖絶壁の岩があり、岩登りの練習場になっています。YouTubeにアップしています。神社仏閣時々城郭&歴史のほほん巡り日記で検索してください。
磨崖仏見たさに訪問。しかし分かりづらく、途中で何度か気持ちが折れそうに。磨崖仏自体は、素晴らしがもう少し自治体はきちんと管理すべきか。逆に小学校や宅地開発の為、もう一体破壊したらしいから、現状のまま、不便な方がちょっとした幻の穴場感があっていいのかもしれない。ご縁に感謝!
湘南鷹取の鷹取小学校側から階段で登り、そこから山道を歩いて30分程でマガイに出会えます。
名前 |
鷹取山の磨崖仏 |
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ジャンル |
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住所 |
〒237-0066 神奈川県横須賀市湘南鷹取3丁目3−520 |
HP | |
評価 |
4.2 |
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鷹取山公園の休憩広場から徒歩10分ほど。