タロ・ジロの訓練碑、感動の記憶。
南極観測樺太犬訓練記念碑の特徴
ノシャップ岬の小高い丘に位置する記念碑です。
南極観測隊のタロとジロを思い出す場所です。
稚内市内を一望できる絶景スポットとなっています。
高倉健の映画「南極物語」を見ていたので、この記念碑を訪れ、犠牲になった犬たちに黙祷を捧げてきました。
なぜに北海道なのに南極?逆では?と思ったが、稚内周辺の樺太犬を集めたとのこと。来て学ばないと分からないこともあるもんですね。
2024年5月下旬。数十年振りに訪問、朝から天気がいまいちでしたが訪れた時に少しだけ晴れました。ただ稚内は相変わらず風が強い。
タロジロで有名な樺太犬はかつてこちらで訓練されていたのだそうです。ちなみにタロジロは3兄弟で、もう一頭サブロウが居たそうです。サブロウは体調が弱く越冬隊メンバーには選ばれなかったそうです。
太郎 次郎は稚内の出身の人なら皆んな知ってるよね。太郎次郎 昭和20年代。
像は荒く出来ているように見えますが気持ちの投影と反映の出来る場所。
ノシャップ岬の小高い丘にある公園の中にあります。稚内に来たら必ず寄りたい場所で、夜景スポットでもあります。
道路脇に駐車スペースがあるので立ち寄り易いです。
ご存知の南極観測樺太犬である。南極での物資輸送にかかせないイヌぞりを使用する為、、樺太犬たちは、この稚内公園で訓練を受けていたのだ。この訓練犬が南極で活躍をしていたのだ。1959年(昭和34年)11月に越冬の2頭の樺太犬のタローとジローが奇跡的に生き延びていた。この功績を称えての記念碑との事である。これは南極観測途中に悪天候の為、やむお得ず同行していた樺太犬15頭を、鎖に繋いだまま、南極に置き去りにすると言う悲劇の歴史がある。私たちの年代の皆が学校でも、教科書であったのだ。しかし1年後隊員が訪ねると、2頭が奇跡的に生存していたのが、タロー、ジローと言われている犬である。このタローをモデルの記念碑を建立し、また南極で亡くなったイヌたちを慰める供養塔を隣に建立したのだ✌️。また近くに13頭の犬の供養の為の樺太犬供養塔もあるのだ。
| 名前 |
南極観測樺太犬訓練記念碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/knrenkinenhi.html |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
南極観測樺太犬訓練記念碑。