北海道遺産、最北の神殿へ。
稚内港北防波堤ドームの特徴
稚内港北防波堤ドームは北海道遺産に認定された歴史的建物である。
柱が70本もある古代ローマ風の壮大な建築が圧巻だ。
徒歩圏内にあり、かつての航路を偲ぶ場所として訪れる価値が高い。
稚内で行くべき観光地である稚内港北防波堤ドーム。写真を見る限りどの季節に来ても幻想的で素敵な写真が撮れます。伺った時は冬⛄️でしたが、防波堤の中は空洞で歩くと味音が響くぐらいでした。ここを散歩しているだけて癒されますね。所要時間15分〜30分程度でしょうか。オススメします!
2024/09訪問荒波にも耐えられる造りの古い古い防波堤ながらその造形美に惹かれて訪れました。夜の眺めも色気があって良かった。かつてはここまで列車が入ってきていたとか。
稚内のシンボル「北防波堤ドーム」。大正時代の終わりから、稚内と樺太の間には航路が開設されており、稚内港は、北方交通の要衝として、防波堤や岸壁など、港の整備が急がれていました。しかし、この地は一年を通して強風が吹き、高波で思うように工事が進まない状況が続いていました。そんな時、北海道大学を卒業してわずか3年目で26歳の土谷実が、樺太航路を高波から護るための防波堤を設計するように命じられます。悩みに悩んだ土屋青年は、以前見たギリシア神殿の写真からヒントを得て、現在の美しいアーチ形のドームを思いついたと言われています。土谷青年は、既成概念に囚われることなく自由奔放に設計し、図面書きから強度計算まですべて一人で行い、このような斬新なデザインの防波堤を作り上げました。この防波堤ドームは高さ14m、長さ427m、70本の柱により構成。昭和6年(1931年)から5年の歳月をかけて建設され、昭和11年(1936年)に完成しました。この美しい北防波堤ドームは、平成13年(2001年)「北海道遺産」に指定されています。(2020年10月21日訪問)
稚内港北防波堤ドーム訪れました。巨大な建造物です。まるで古代ローマ遺跡を彷彿させるような造りです。地元の人に聞くと防波堤が無い頃は、漁港の人が押し寄せるシベリアからの荒波にのまれ、海に引き摺りこまれる事があったようで、それで巨大な防波堤が出来たそうです。休日はドームの下で地元の若者がスケートボートを楽しんで居ました。R5.3/13
稚内駅からのんびり歩いて10分弱ぐらいで行けるので、列車待ちの時間でも訪問出来ます。戦前はここまで列車が来て、樺太への連絡船に乗り継いでいたらしく、風雪に耐えた風格と、歴史を感じさせる建造物で一見の価値はあると感じました。
防波堤が北海道遺産?そーなんです、稚内のランドマークでもある北防波堤ドームは北海道遺産に選定されております。こちらの北防波堤ドームはダイナミックで重厚な建造物であり古代ギリシヤ建築を彷彿させるとても美しい半アーチ構造の回廊であります。写真映えするスポットでもあり稚内に訪れた際には足を運んでみて下さいね。
世界遺産に登録されている防波堤だそうです。構造の説明は他の方のとおり。中と言うか半円形の防波堤の下に入ると、柱が連続して続き、古代ローマ帝国(行った事無いケド)の建築の様で、撮影スポットだそうです。防波堤上部に手摺の様な物がありますが、上には登れないそうです。
稚内を象徴する観光名所、コンクリート造りの防波堤ですが超頑丈なドーム状で北から吹き付ける波風を防いでくれます。看板によると「戦前、稚内~樺太との定期船発着著として築設されたもので、アーチ型構造物として立案され、昭和6年に着工し昭和11年に完成したものであるが波浪のため老朽が進み、昭和53年より改良施行し完成は昭和55年である。この構造物の名称は古代ローマの柱廊を思わせる独特の外観から通称「ドーム」と呼ばれ世界で唯一のモノのである」とのこと。朝は地元住民の散歩コースにもなっていてこの中は風も落ち着いていて快適。ただし野営禁止ですので注意しましょうね。隅っこの方でバイカーの方が夜を明かされていましたけど。あとドーム内に植えてある花を持って帰る不届き者がいるようですがやめましょうね。地元の方がキレイに整備されているので。
とくに何があるというわけではないが、一番奥まで歩きたくなる。連続したアーチがカッコいい。夜はライトが点灯される。こういう観光地って、だいたい落書きがあってけしからんと思うものだが、落書きはほぼ見当たらない(小さい落書きはいくつかあった)
名前 |
稚内港北防波堤ドーム |
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ジャンル |
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電話番号 |
0162-23-6161 |
住所 |
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HP |
http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/domu.html |
評価 |
4.1 |
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稚内に来たら一度は訪れて欲しい場所です。日中に行く予定でしたが間に合わず、夜になってしまいましたが、平日の夜だったので人も殆どおらず写真が撮りやすかったです。(20時過ぎでしたが人通りが少ないので女性1人は避けた方がいいかもしれません。)