景勝一の谷へ、歴史の神社へ。
保多田阿蘇神社の特徴
景勝一の谷へ向かう左脇道を進むと現れる神社です。
正平24年に菊池武朝によって勧請された歴史ある場所です。
県道315からアクセスしやすい立地に位置しています。
正平24年(1369年)、菊池武朝により勧請。南北朝時代、菊池武朝はこの地より出陣する際、阿蘇山を望み阿蘇大明神を拝し祈願した。後に神殿を建て神靈を奉安したとされる。元村社。
| 名前 |
保多田阿蘇神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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県道315を北上し、左脇道に入り景勝一の谷の方に進み、その先三差路を左折すると右側に神社は鎮座している。農業舎の前。由緒等については幣殿の近くに掲示している。御祭神は比咩御子命、健磐龍命、彌比咩命と記されている。どっしりとした鳥居、銅葺きの桜門、銅葺きで唐破風屋根の権現造の御社、あっちこっちに阿蘇神社の神紋である並鷹の羽が飾られている。ある程度の古さが神に近い神社を感じさせる。西南戦争を思わせる奉納絵があるが、当時は当地もその舞台であったと思うとより気持ちが高揚してしまう。