愛宕神社の神池で湧き出る地下水。
椎井池の特徴
別名天龍の御手洗として親しまれる神社です。
地面からポコポコと湧き出る地下水が魅力的です。
愛宕神社と夜刀神社が隣接する神聖な場所です。
地面から地下水が湧き出しています。歴史を感じられます。
ポコポコと砂底より地下水が湧き出ている。かなりの水量だった。少し上の山肌には小祠があり、水神社と直球なネーミング。左手には階段があり、登ると愛宕神社と夜刀神社がある。元々は開拓民と原住民とが争い、敗れた原住民を祀ったというのが始まりらしい。相当の古社と言っていいだろうが、さほど大きくはない。今は水源の守護神という面が強い感じである。道路を挟んだ反対側にも登る道があるが、どうやらこちらが本来の表参道で、鳥居やいくつかの小祠があった。右隣には鯉の養殖場があるものの、泥棒に入られたと怒りの貼り紙がフェンスに掲げられていた。今は荒れていて何もいない。谷地のためか携帯の電波が届きにくい。
駐車場有。夏訪れるときは蚊の対策をしていく方が良い。蛇嫌いの人にはちょっと不気味なところ。→説明看板によるとその昔「夜刀神」(この池でいう蛇)が群れを成してやってきたとのこと。上にある愛宕神社への入り口にあたる。神社へは石段を登っていく必要アリ。
| 名前 |
椎井池 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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別名「天龍の御手洗」とも呼ばれ,池脇から坂と階段を上った先に鎮座する愛宕神社・夜刀神社の神池です。涌き出でる清水の中に鳥居が建っており,幽玄明媚なる雰囲気が漂っています。脇には,古代の甲冑姿の武者の小さな銅像が建っていますが,地元の彫刻家の宮路久子氏による壬生連麿の像だそうです。孝徳天皇の御代(596-654)御代,椎井池のほとりの椎の樹上に夜刀神が集まっていたことが常陸風土記に記されています。椎の樹こそ今はありませんが,ふと,辺りを見回して,頭に角を生やした蛇体の神がいらっしゃらないか,探してしまいそうです。