五目牛町の古の痕跡を探訪。
赤堀の牛石の特徴
五目牛町の由来となる牛石がある史跡です。
義経伝説に関連した歴史的なスポットです。
古の痕跡を感じられる貴重な場所です。
この辺りの地名を五目牛といいますが、この義経伝説の牛石が由来になっていると思われます。源頼朝に追われて、東街道を奥州へ向かった義経が、僅かな供を連れて粕川のほとりまで来ると、水嵩が増して急流となり、渡ることができませんでした。試しに供が引いていた大きな黒牛を川にいれてみると、忽ちに流されて見えなくなってしまいました。仕方なく、この地で一夜を過ごした義経を、村人達は丁重に持て成したといいます。翌朝、義経一行が再び川のほとりへ来てみると、水が引いた川辺に、黒牛が石となって踞っていました。哀れと思った義経は、村人に供養を頼み、旅立って行ったという言い伝えがあります。それ以来、この辺りでは、義経を歓待した旧暦十月九日の夜を祭る習わしがあるそうです。追われる人への判官贔屓は、その頃からあったのでしょうか(*^^*)
わずかに残る古の痕跡。土地の農家が林を切り拓いて家を建ててしまう。
| 名前 |
赤堀の牛石 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
五目牛町の由来となっている。思ったよりでかい。なんならまだ埋まってるらしい。